しかし、そのような機会を持つ事ができない職場ではどうしたらよいのでしょうか。答えは、仕事を通じて育てる、On the Job Training(OJT)しかありません。例えば、違う世代同士でプロジェクトチームを作ったり、先輩社員として面倒を見させるのは、1〜2年の差ではなく、思い切って5年程上の人をアドバイザーとしてつけてみます。これは、年上の人の方たちにも、基本を見直すよい機会になります。また、年上の方たちの存在は「マイルストーン」言い換えると「人生の置石」になります。つまり、自分の仕事をこうしてやっているとこうなるであろう、というモデルです。