「用語はわかったけど、まだeラーニングに関して疑問がたくさんある」、「eラーニングついて、こんなことを知りたい」そんな声にお応えするコーナーです。
このコーナーでは皆様からのeラーニングに関するご質問に回答していきたいと思います。 今回は、こんなご質問が寄せられました。
A:リアルタイム型は、同期型とも呼ばれ、テレビ会議システムのように講師側と受講側双方が同時に参加し、通信網を使ってリアルタイムにコミュニケーションをとるものです。オンデマンド型は非同期型とも呼ばれ、オンラインの場合はメールやフォームなど、時間差とある程度の自動処理でコミュニケーションをとるものですが、CD-ROMのみ使用するものなどオフラインのものも含まれます。
A:eラーニングにも色々な形態があるので、基本的にCD-ROM使用などオフラインで、部分的にメールなどを使用する程度であればダイアルアップ回線でも問題ありません。学習中ずっとサイトにアクセスしたり動画配信などがあるものであれば、常時接続とISDN以上の速度の通信回線が望ましいと言えます。コースを決める前に必ず推奨動作環境を確認しましょう。パソコンの性能にも左右される場合があります。
A:マルチメディア技術を駆使した魅力的なコースが増えていますので、紙ベースの通信教育よりは飽きさせない内容が多いです。ただし、自分のペースで進められるということは逆を言えば、自分から進める気にならなければいつまで経っても進みません。やる気を持続させない限りは、同じように途中で投げ出すことになってしまいます。講師とのメールや、受講者フォーラムなどで自分以外の学習者とコミュニケ-ションをとることで刺激になりますので、そういうものを大いに活用するとよいでしょう。
A:日経新聞社とJMAM人材教育社共催のeラーニングソリューションネット(http://elearning.nikkei.co.jp/)には、個人向けと企業研修向けeラーニングコース検索のページがあります。ここでは国内の数多くの会社の合計2000以上のコースが希望の条件に合わせて検索できますので、学びたい分野についてどのようなコースがあるかがすぐにわかります。是非ご利用下さい。
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