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2005年11月1日、「新卒・中途採用を成功させる人財採用セミナー」が東京・文京区の後楽園会館にて開催されました。
「欲しい人財」「困る人材」本質を見抜く採用ノウハウと題して、経営者、企業の人事・採用・研修・人財育成担当者を対象に、企業が欲しい人財が集まる募集戦略から、適性、コンピテンシー・実務能力・スキルの把握まで、採用面接の客観化と効率化を支援し、それによって人財ミスマッチの解消、離職率の低下をはかる最新の採用ベストソリューションを初公開しました。
今回は、今まで難しいとされてきた"人財採用・育成の客観化と効率化、ミスマッチの解消"に焦点を当てた、本セミナーの模様をお届けします。
第一部は、株式会社ワーク・代表取締役社長である長尾小百合氏による、「07年新卒採用を成功させるために」〜新卒採用活動の成否は採用コンテンツで決まる〜をテーマとした、募集戦略としてのコンテンツ作りのポイントや、会社説明会の内容、内定者フォローのツールについて事例に焦点を当てた講演となりました。07年度の新卒採用マーケットは団塊世代退職の07年問題やニートの増加等により、バブル期並みの売り手市場になると言われています。「0次面接」をキーワードに事例を交えながら、明確なコンセプトを持ち学生の視点から見た採用コンテンツ作りの非常にわかりやすい説明がなされました。採用コンテンツの作り方次第で集まる応募者層が変わり、自社が求める人財を効率的に獲得することが可能になる、たいへん実践的な講演となりました。
第二部は、株式会社花絹・代表取締役専務である竹安英治氏による「わずか7分で応募者の本質を捉える!」〜面接のウラワザ初公開! 面談手法と驚異の適性分析〜をテーマとした、誰も知らなかった目からうろこの履歴書の見方と驚異の適職・適性診断プログラム「ASK ver3.0」の実演を交えて、応募者の本質を見抜く際の興味深いポイントが挙げられました。まず履歴書の見方については、筆跡だけでなく写真や内容・書き方から「応募者がこれからどのような行動をとるか」「本当に会社に貢献できる人物なのか」――それらの行動特性を判断する手法について、事例を交えて今後の採用面接で活かせる人を見抜くテクニックの具体的な説明がありました。次に適性診断プログラム「ASK ver3.0」については、わずか7分間で応募者の適職・適性を見抜くことができるもので、普段は見えない人の内面の客観化と採用に費やす時間・コストの大幅な効率化を実現したツールであるという説明がありました。講演では聴講者の一人が実際に「ASK ver3.0」を体験し、その場で竹安氏が結果を元に分析を行いました。実際にトラブルを起こした人や採用後すぐに辞めてしまった人の診断結果の事例も紹介され、講演後には多くの質問があり、人財採用に対する関心の高さを伺わせました。 |
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