CJI(Critical Job Issue)、CPI(Critical Process Issue)、CBI(Critical Business Issue)のリンクがどのようになっているのか見極めることが重要であることは、前回のeラーニングマガジンでも述べましたが、では、何がその見極めポイントになるのでしょうか? Gearly Rummlerが、ASTDの月例雑誌"T&D 2005年2月号"にCJI、CPI、CBI チェックするためのリストを掲載しています。以下はその抜粋です。
<現場の仕事レベル CJI>
HPIでは、以上のようなチェック項目の期待されることと現状を明確にし、そのGAPが生じる原因となっている部分は何なのか、すべてのリンクがうまく繋がっているのかを検証します。その上で何が一番適切なソリューションとなるのかを明確にした上で、研修などを設計していきます。
換言すれば、目標と目標達成指標を明確にし、その達成度を測定することによって初めて「ソリューション」としての人材育成プログラムやパフォーマンスサポートとしての研修が提供できるということではないでしょうか。