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韓国で「eラーニング産業」が急成長 |
2004年4月28日 |
朝鮮日報によると、韓国国内でインターネットで教育を実施する「eラーニング産業」が急成長しており、インターネット・ポータル業者が知識検索など多様なサービスを新たに開発したことで、昨年の市場規模が大きく拡大したことが調査の結果、分かった。
情報通信部と韓国電算院は58日、各種インターネット関連基礎調査資料を盛り込んだ「韓国インターネット白書2004」を発刊した。この白書によると、eラーニング市場は2001年に100億ウォン台にとどまったものの、2003年には1000億ウォン台と、10倍以上成長した。
また、今年はEBS(Educational Broadcasting System=インターネット教育放送)のインターネット受験対策講義が実施されたことにより、eラーニング産業が大きく成長し、2000億ウォン台を突破する見通しだ。
インターネット・ポータル分野では、NHNをはじめ、タウム・コミュニケーション、ネオウィズなど、従来のポータルサイトがゲーム、キーワード検索広告、知識人検索など、多様なサービスを新たに開発し、成長を続けている。
例えばNHNの場合、2003年に1666億ウォンの売上を計上し、前年比123.3%も成長した。
インターネットの使用人口は昨年12月基準で2922万人に上り、今年のインターネット利用者数が3000万人を超えることが予想されている。
情報通信部は今年6月、韓国インターネット白書2004を英文要約本で作成、在外公館および海外へ進出したIT企業に配布する予定。
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