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アクセルキャリア 東京校
ITスキルアップの為の各種講習を提供するアクセルキャリア(株)の「次世代ITエンジニア養成コース」は、2002年12月に経済産業省が策定したITスキル標準(以下、ITSS)の指標に沿った技術者を育成するプログラムです。受講前カウンセリングで個人個人のスキルを把握し、キャリアパスや目標を明示するために、客観的スキル診断「ITSSレベルチェッカー」(TM)を活用しています。
講義風景
アクセルキャリア(株)の前身は、IT黎明期の1983年に朝日新聞社とトランスコスモス(株)がITプロフェッショナルの育成を目的に設立した「朝日コンピュータースクール」で、IT人材の育成には豊富な実績をもっています。
IT技術者が要求されるフィールドは広がり、技術の内容も多種多彩になっていますが、同時にインドや中国などアジア諸国への技術力依存が高まり、優秀なIT人材が流入しはじめています。またIT犯罪も深刻化する一方で、国内のエンジニアは厳しい環境に置かれています。
今年度アクセルキャリアが開講した「次世代ITエンジニア養成コース」はそうした現状を踏まえ、今必要となるエンジニアとは「3年後に必要となる技術」を見通してそれを身に着けるべく自分を磨きつづけるエンジニアである、というスタンスで、次世代に生き残れるエンプロイアビリティの高いエンジニアを育ててゆくものです。
経済産業省が策定したITSSによって、これまで不明瞭だったIT業界の技術水準をカ テゴリ別に分類することができるようになりました。
アクセルキャリア 小野塚氏
IT企業などではこぞってこのITSSを、技術者の管理や採用に取り入れる動きを見せています。 アクセルキャリア(株)ではこのITSSを軸に個々人のキャリアパスを描き、目標に合わせた技術の習得を支援する方向を打ち立てています。その一環として無料セミナーを開催し、次世代IT人材の需要やITSSの概要を講義したあと、個人の実際のスキル診断を実施しました。具体的には、受講者各人がインターネット接続の端末で「ITSSレベルチェッカー」(TM)によるITSS対応の客観的スキル診断を実施し、そのレベル判定結果をもとにキャリアカウンセラーが個人に対してカウンセリングをおこないました。
「就転職をする上でも、学習をする上でも、自分が今どの位置のどのレベルにいるのかを把握することは大事です。客観的診断により実際にスキルのチェックができ、その結果を即受験者が把握できることや、カウンセリング等に活かせるることは有効です」と、教育部エデュケーションプランナーの小野塚氏は言います。4月にプロジェクトマネジメントを中心にセミナー受講者に対してスキルチェックを実施しましたが、各人の特化した分野が明らかになることにより、キャリアアップの具体的目標に向けた計画が立てられるようになりました。「こうしたテストは定期的におこない、個人一人一人のスキル向上の程度を測りながらフォローしてゆくことが望ましいですね。」
ITSSレベルチェッカー 結果画面サンプル(セールス:エントリーレベル)
アクセルキャリア ITカレッジのクラスは2年制の教育が中心ですが、それは現在社会的に増えつつあるフリーターを就職に導くことや、社会人の転職の準備をさせることをメインの目的としています。日本国内のIT人材を増やすことが社会貢献になるというポリシーのもと、ITSSスキル診断の活用により、アクセルキャリア(株)は他のスクールとの差別化を図っています。
会社概要
アクセルキャリア株式会社
(
http://www.accelcareer.jp/
)
設立: 1983年1月18日(2003年11月30日まで朝日MKC株式会社)
資本金: 1億円
主要株主: トランスコスモス株式会社(東証1部上場)
本店所在地:〒150-8530東京都渋谷区渋谷3-25-18
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