IT関連技術とIT利用ビジネスの急速な発展・拡大に伴い、企業の中では高度なITスキルを持つ技術者育成が重要な課題になっています。eラーニングは、時間と場所が制約されず、必要な知識だけを学習できるという点で、企業内教育に適した学習手法であるといわれていますが、専門的で高度な内容の教材については、学習者のレベルに適切なものが必ずしも提供されているとはいえないというのが現状です。また、企業内で教材を自作する場合には、コース設計に時間とコストがかかり、大きな負担となるため、特殊な内容のものに限られています。
更に、IT分野は技術の変化が激しく、常に最新の情報に更新することが難しく、教育コースとしては、直面するビジネスに活かす最新情報をどのようにフォローできるかが課題となっています。
NTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)は、このような課題を解決し、ビジネスに直結した動きの早い、最新分野の教育コースを提供するため、eラーニングの特長を活かした、本格的な教育コースウェアを開発、2003年7月より販売開始しました。同社にはNTTの研究所で技術開発に携わった技術者が多く在籍するので、その知識と技術者育成のノウハウを活かした、“役に立つ”教材を設計が可能となっています。
今回はNTT-AT提供の一番人気コース、「VoIPシステム −技術編−」をご紹介します。
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