旺文社グループ(赤尾文夫社長)は、中国市場で英語教育関連の E-Learning、E-Testing 事業を展開するにあたり、中国のソフトウエア企業グループ
NEUSOFT (劉積仁総裁)と業務提携する、と発表した。
この提携により、まず手始めに NEUSOFT が今春開設するオンライン大学で、旺文社グループの株式会社教育測定研究所が同社のオンライン英語コミュニケーション能力判定テスト「CASEC」の中国版と、旺文社のEラーニング英語学習講座「Pカレッジ」の中国版を展開する。
NEUSOFT によると、現在中国には2億人の英語学習者がおり、そのうち TOEFL、GRE、GMAT、IELTS
などを含む英語テストの受験者数は約800万人で、英語教育市場規模は人民元100億元(2002年末現在のレートで約1,470億円)。今後
WTO への加盟や2008年のオリンピック、 2020年の世界博覧会開催により、 2005年には人民元200億元(約2940億円)に達すると見込まれている。
NEUソフト・ジャパン=http://www.neusoft.co.jp/
旺文社=http://www.obunsha.co.jp/
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