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ユビキタスラーニング基盤の開発
〜時間や場所を選ばず簡便・効果的に学習することが可能〜 |
2007年06月25日 |
総務省は平成17、18年度に「ユビキタスラーニング基盤」を開発したので公表する。この「ユビキタスラーニング基盤」により、パソコンだけでなく携帯電話を活用し、若年層から高齢者までが、時間や場所を選ばず簡便・効果的に学習することが可能となる。
「ユビキタスラーニング基盤」は、eラーニングの最新国際標準規格「SCORM(Sharable Content Object Reference Model) 2004」に対応した教材コンテンツを、パソコンだけでなく携帯電話から利用可能とする。
従来のSCORM 2004規格では、学習を行うためにパソコンの高機能なブラウザを必要とするため、通常の携帯電話からSCORM対応コンテンツの学習を行うことはできなかった。この「ユビキタスラーニング基盤」は、このような問題を解決して、携帯電話からもパソコンと連携してSCORM 2004対応コンテンツの学習を可能とし、学習履歴に応じて柔軟かつ効果的に学習を進めることができるようにするものである(別紙 http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/pdf/070625_1_bs.pdf 参照)。
この「ユビキタスラーニング基盤」は、平成17、18年度に総務省がユビキタスラーニング基盤の開発・実証事業として、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモに開発を請け負わせたものであり、eラーニングの普及推進に取り組む特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアムの協力を得て、公開するものである(下記URL参照)。
http://www.elc.or.jp/cgi-bin/scorm_engin_mobile/lms/index-scorm.html
(連絡先) 情報通信政策局情報通信利用促進課
担当:高田課長補佐、塚野
電話:(代表)03-5253-5111(内線)5685
(直通)03-5253-5685
(FAX)03-5253-5745
報道資料 = http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070625_1.html
[参考文献:2007年06月25日/総務省]
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