■PMP資格の現在

「PMP」とは、「Project Management Professional」の略で、NPO法人である米国プロジェクトマネジメント協会が認定する、プロジェクトマネジメントに関する経験・知識を有するプロフェッショナルのための資格です。 　少し前までは、PMP資格はプロジェクトを遂行する機会の多いＩＴ業界の企業人材が取得する資格であるというイメージがありました。しかし最近では、ＩＴ業界以外の企業にもプロジェクトリーダーを必要とする機会が多くなり、企業が率先して社員にPMP資格を取得するように働きかけているようです。昇進基準や海外出張、コンペティションの参加条件として、PMP資格が必須になることもままあると聞きます。PMPは認知度を高めるだけではなく、キャリアアップにおいてますます重要度を増しているといえるでしょう

■PDUは、どうやって取得すればいい？

受験要件を満たし、学習を進めて、PMP試験に合格……。このような道のりを経て、PMP資格を取得し、活躍されている方もおられるかと思います。PMP取得者によく聞かれる悩みとして、「PDUはどこで取得すればいいのか」というものがあります。PDUとは、PMP資格を保持するために計る活動の単位数で、１時間に１PDUが換算されます。PMP資格保持のためには、３年間で60PDUを報告する必要があります。 　しかし、「忙しくてセミナーを受講する時間がなかなかとれない」、「地方在住なので、セミナーに出席するのも苦労する」等々、セミナーを開催する講師は、よくこのような相談を受けるとのことです。 　そのような悩みをお持ちの方には、「標準10のステップで学ぶプロジェクトマネジメント活用講座スマートエディション」がお勧めです。CD-ROM教材ですので、場所を選ばずに空いた時間を使って効率的に学習し、資格保持に必要となる６０PDUのうち、15PDUを取得することができます。また、「標準10のステップ」という体系化されたプログラムに沿って、実践的なプロジェクトマネジメントを学ぶことができ、繰り返し講義を視聴することができます。 　「標準10のステップで学ぶプロジェクトマネジメント活用講座スマートエディション」は、効率的な学習で資格保持に必要となるPDUを取得し、プロジェクトマネジメントの実際的な知識を役立てるのに有効な教材なのです。

■概要と主な特長

「標準10のステップで学ぶプロジェクトマネジメント活用講座スマートエディション」は、プロジェクトマネージャーやプロジェクトのメンバーの方、業務の効率化や生産性の向上を目指したい方に向けて、専任の講師陣による講義のビデオ映像とプロジェクトマネジメントの実践に即したテキストで、現場で活かせるプロジェクトマネジメントのノウハウを学べる学習ソフトウェアです。"標準10のステップ"という体系化されたプログラムにのっとり、会社のプロジェクトをより効果的にするだけでなく、組織のフラット化、プロセスの透明化、"学習する組織"への変革、ナレッジ・マネジメントなど、今日のビジネスニーズにお応えできるような構成となっています。