株式会社NTTデータは、グループ会社であるNTTデータ経営研究所と協力して、CSR(Corporate Social Responsibility<企業の社会的責任>)推進のためのeラーニング講座「CSR入門」を開発、販売を開始した。この製品は、平成16年7月に販売を開始した「環境問題の基礎知識」、8月に販売を開始した「個人情報保護の基礎知識」に続く、CSR推進のためのeラーニング講座の第3弾。
近年、CSRの推進が、新しい企業価値の創造やブランド、国際競争力の向上を図るうえで大きな鍵を握ると考えられている。
CSRを推進するためには、全従業員がCSRとは何かを知等しく理解し、どんなことに配慮したらよいのかを意識したビジネス行動を行うことが必要。「CSR入門」は全従業員に対してCSR教育を目的として、さまざまな受講者や環境を想定した内容、機能を盛り込んだ教材となっているという。
eラーニングの場合、短期間で内容や質を保った教育を一律に行うことが可能であり、管理面においても学習進捗などの一元管理を容易に実施することができる。また、受講者は時間や場所に拘束されることなく学習を実施することができ、全従業員向け教育には最適なツールといえる。
なお、NTTデータでは、本製品の販売金額の一部を本日より1年間、財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)に寄付することを決定している。
株式会社NTTデータ教材サンプルページ=http://www.ecologyexpress.com/elearning/csr.htm
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