ネットワークを利用する上で気をつけるべきポイントが簡潔に解説される (c)JMAM
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第3章では、ネットワークにおける情報の管理や利用について学ぶことができます。適切なパスワードの管理方法(名前や生年月日など身近な情報をそのまま使わない、メモに残さないなど)や、ホームページ閲覧時の注意(業務目的以外で利用しない、会社のメールアドレスを不必要に公開しない)、ウイルスの感染(ダウンロードの危険性、メールによる感染)と発症、ウイルスチェックや駆除の仕方(OSのこまめなアップデートやパターンファイルの更新)など、ネットワークを利用するうえで注意すべき点や対応方法を適切に押さえることができます。
第4章では、さまざまな形をとる情報を、どのように管理、利用していくかを学習します。デジタルコピーした情報についての管理を意識すること(むやみにコピーを増やすと、管理が難しくなり情報漏洩の原因になる)、ファイルにパスワードをかけてデータの盗み見や改ざんを防ぐこと、紙に印刷した情報の取扱いに注意すること(打ち合わせ時に持ち込んだ資料が余った場合や、印刷ミスをしたときの対応方法)、会話など日常の言動でパスワードなど重要な業務情報を口にしないこと、メールでの世間話、掲示板などの書き込みなどにも充分注意するなど、情報がさまざまな形をとることによる危険性を普段から意識することの重要性が説明されています。
学習進捗状況閲覧画面 (c)JMAM
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なお、章ごとに学習内容をまとめたPDFや個人情報保護法の条文などを資料としてダウンロードできますので、ポイントの復習や、インターネットが利用できない環境での学習に役立てることができます。
また、第1〜2章、第3〜4章の学習終了時に、それぞれレポート問題が出題され、自分の理解度を確認することができます。レポートを提出し、修了認定基準を満たしていれば修了証が発行されます。
当講座を利用することで、個人情報に対する意識の向上を図り、情報を適切に扱う知識やスキルを無理なく自然に身に付けることができるでしょう。目前にせまった個人情報保護法の施行に対して、焦らず確実に対応できる社員を育成するのにおすすめの講座です。
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