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国内初登場! IT教育職種の客観テスト型スキル診断 ITSSレベルチェッカー(TM)「エデュケーション」
 昨今、企業の倫理観やコンプライアンス(法令遵守)の重要性がクローズアップされています。わずかの油断や判断の過ちで一流企業のブランド価値が一度に地に落ちたり、信用を回復できず消えてゆく例は日常よく耳にします。
 「これくらいは・・・」「自分だけなら・・・」などという個々人の油断は許されるべきものではなくなっています。

 2004年春、株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)から「企業倫理・コンプライアンス基本コース」がリリースされました。ビジネス界の実情を踏まえた企業倫理・コンプライアンス実践の難しさを扱い、身近なケースや実践的な違法事例により、社員(学習者)一人ひとりが当事者意識を持って学習できるコースです。今回eラーニングマガジン編集部が当コースを体験しました。

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画面イメージ1 (c)JMAM
 オープニングムービーではシバオカ玩具工業の社員達が得意先からの無理な要求に対して、対処判断を迫られ、葛藤するアニメーションのストーリーが展開されます。現実の職場でありそうな出来事について考えさせられ、企業倫理と法令遵守についての問題が、業界業種問わずどこでも身近に起きうる事柄であることを実感させられます。

 第1章ではオープニングで問いかけられるケースをもとに、企業倫理・コンプライアンスとは何か、基本的なことを学習します。こちらもFlashアニメーションを駆使し、ビジュアルと音声で概念をスムーズに理解できる構成になっています。

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画面イメージ2 (c)JMAM

 第2章では、日常の業務活動で出会う、代表的な法令と注視すべき点を「情報」「労働」「取引」「環境」の視点から、解説しています。それぞれの項目で、提示される状況がどの法令に抵触する恐れがあるか、選択肢から適当なものを選んで進むインタラクティブな部分があり、退屈せず進めることができます。

 第3章では、再びシバオカ玩具工業のストーリーに戻り、あまりにも利益優先の選択をして会社として致命的なダメージを受けるリスクを負う結末が示されます。同時に、葛藤と向かい合い、何ができるかを考え、一歩踏み出すことの大切さや別の方法を考えて対処する道が紹介されます。リアルなストーリー展開で、倫理的に好ましくない選択が、最終的には働く人の成長のためにも、企業の業績のためにもマイナスの要素となることを理解できるようになります。


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画面イメージ3 (c)JMAM
 最後に、コンプライアンスへの取組みを組織に定着させることの意味や期待される効果、そのために会社として実施すべきことの例やチェックシートなどが見られるようになっています。学習後、即職場で実践することもできます。

 学習内容を一通りまとめた資料集のPDFをダウンロードできますので、復習や、インターネットが利用できない場所での学習に役立てることができます。

 学習がすべて終了すると、習熟度確認のレポート問題を提出します。25問の問いに答える形で、一時保存して中断・再開することもできます。レポートを提出し、修了認定基準を満たしていれば修了証が発行されます。

 社員全員に当講座の受講を促し、コンプライアンスの意識を会社全体に即座に浸透させることが可能です。これからの時代、社員教育で必須の項目となることは間違いないでしょう。


JMAM 企業倫理・コンプライアンス基本コースついてのお問い合わせは、

 ネクストエデュケーションシンク ソリューション営業部
 TEL:03-5842-5148 info@nextet.net まで。

 
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