コンテンツ配信サービス会社AII
は、教育ソリューション開発・販売の(株)ユニシアと共同で、『「冬のソナタ」で学ぶ韓国語講座』を企画・制作、6月半ばより配信を開始しました。
当コンテンツ制作には、以前eラーニングマガジン22号と23号で特集したユニシアのオーサリングツール『Dynamic
CBI』の上位バージョン『ToHI Pro』を使用。このツールは、動画キャプチャリングを30.0のフルフレームで、カラーもトゥルーカラーで収録できるので、従来のeラーニングコンテンツにはなかった表現力と機能性を実現できます。Web配信の場合はまだ解像度を落とした画像で流す必要がありますが、CDなどで配布する場合はフルフレーム、フルカラーで収録が可能です。
『「冬のソナタ」で学ぶ韓国語講座』は、現在主婦層を中心とした女性に人気のある韓国ドラマ「冬のソナタ」を題材に、ドラマを楽しみながら韓国語を学習することができるものです。ドラマのシーンを見て、解説を聞き、ハングル画面の読みや日本語訳、さらには特徴などを、解説を聞きながら学ぶことができ、すぐに実際の発音を聴くことができるというもので、それを何度も繰り返して視聴できることで、これまでの外国語講座では実現できなかったセルフラーニングが可能となっています。
対象は韓国語を学びたいと思っている初心者の方や初級者で、ドラマを通して日常会話を正確に聞き取り、話せるようになることが目標になります。また、日本と違う(日本人が不思議に思う)韓国文化や思想について解説するブレイクタイムなどが設けられており、ドラマで目にする韓国文化を深く知ることもできます。
語学学習は慣れと体験による習得がもっとも効果が高いと考えられており、映像・音声クオリティが上がって体験型に近づくことで、語学eラーニングの可能性の広がりが期待できます。臨場感あるハイクオリティ動画と学習要素を組み合わせていかに効果の高い教材をデザインするか、また学習者のモチベーションを上げてゆく作りになっているか、それが今後の良い教材か否かの分かれ目になることが考えられます。
こうした語学eラーニングの他、ハイクォリティーの映像に対応する『ToHI
Pro』は芸術・デザインの分野やスポーツなどの分野などでもeラーニング制作ツールとして応用の可能性があります。
(株)ユニシアは、一般向けになかなか市場拡張が進まないeラーニング業界におい
て、身近なところや趣味・生活に関するものを素材にしたeラーニングコンテンツの開発により、一般コンシューマーへのeラーニング定着を広げてゆくことを狙ってい
ます。
『「冬のソナタ」で学ぶ韓国語講座』は以下のページで視聴・購入可能です。
http://www.aii.co.jp/contents/hangul/index.html
http://www.aii.co.jp/go/dramakan.html
コンテンツに関するお問い合わせは
AIIお客様相談室 0120-866-766 まで。
『ToHI Pro』に関するお問い合わせは
(株)ユニシア 03-5542-5073 まで。
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