(株)ネクストエデュケーションシンクではITスキル標準(以下ITSS)に準拠した、エデュケーション職種対応のスキル診断サービス「ITSSレベルチェカー:エデュケーション」を6月下旬にリリースしました。ITSSで定めるスキル・フレームワークに従い、レベル・専門分野毎に必要なスキルを客観的に測定・診断できるツールとして業界で注目を集めています。
今回リリースされた「エデュケーション」は、インストラクターや研修企画・eラーニングの開発者などを対象とし、IT人材育成をする職種に必要とされるスキルを体系的に測ることができます。現在日本のIT産業では技術力のみに基づいて人に教える立場になっている人も少なくはなく、『教え方』のレベルが明確にされていない現状から、国内のIT水準向上のためにエデュケーション向けのスキル診断はとても重要なことであると考えられます。
普段、人に教えている教育担当の方が対象となるため、そのようなメニューを素直に受け入れられない人も多いことが想定されますが、それを考慮して、この分野の第一人者である岩手県立大学
鈴木克明教授に、客観的・体系的に問題作成を依頼、国内初のITSS「エデュケーション」職種対応客観スキル診断が生まれました。
早速eラーニングマガジン編集部は鈴木教授に、エデュケーション問題開発に対する思いやITSSのスキルフレームワーク、エデュケーションの教育体系などについてインタビューし、ホットなご意見を伺いました。
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