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スキルアップジャパン、携帯用学習システム――早大教授と開発
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2004年5月26日 |
ソフト開発のスキルアップジャパン(東京、坂野哲平社長)は、人工知能を使った携帯電話用eラーニング(ネットを使った遠隔教育)システムを開発する。早稲田大学国際教養学部の安吉逸季教授と共同で、まず英語学習用の教材を作成。モバイルラーニングシステムに多くある単なる問題を解くためだけの「発信型」ではなく、AI技術を使った弱点克服・要点学習などにより「学んでいく」家庭をシステム化したラーニングコンテンツとなる。今夏にも実用化し、初年度3万―5万人の利用登録を目指す。
利用者はまず携帯電話の専用サイトに接続して会員登録し、模擬試験を受験する。試験結果はスキルアップのサーバー内の人工知能で分析。以降は利用者がサイトに接続する度に弱点の問題を集中的に出題、解説する。文章読解のほか、聞き取り問題にも対応。約3000問を収める。
同社は、2005年3月までには、ラーニングシステムの汎用化を高め、他のeラーニング分野や、企業内ラーニングシステムにむけてパッケージ化を行うことを発表している。
スキルアップジャパン=http://www.skillupjapan.co.jp/
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