2.2 結果志向力 |
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目標達成への強烈な意欲を持ち、他のメンバーにも積極的に働きかける能力です。具体的には、チームの動機付けや結果を出すための各種のコントロールと調整などを指します。 |
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2.3 システム志向力 |
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ゼロベースでの発想、企画、立案、品質・納期・コストのバランスを取りながら目標達成に動くこと、プロジェクトの問題をステークホルダー(プロジェクトのオーナーを含めた関係各方面)の意図を確認しながら解決していく能力です。 |
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2.4 折衝調整力 |
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現場の情報や声を直接取り入れて、社内外とWIN−WINの関係を構築しながら折衝していく能力です。論理的かつ、現実的な折衝調整をするための能力ということになります。 |
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2.5 コーチング力 |
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プロジェクト目標達成のためには、新テクノロジーや知識を応用する必要があるケースが多いことでしょう。このようなことをプロジェクトメンバーに対してコーチングしていくことが求められます。コーチングの基本的な哲学を理解した上で、メンバーと本音で話し合いながらのコーチングです。 |
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3. CLIPとP2M |
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P2Mとは、日本版プロジェクトマネジメントの標準形式として、特定非営利活動法人 プロジェクトマネジメント資格認定センターが体系化したもので、Project
& Program Management for Enterprise Innovationのことです。このP2MとCLIPとの対比をしたものが以下です。
CLIPの5つのコンピテンシーは、P2Mの体系を幅広くカバーしています。
P2Mの詳細は、上記の資格認定センター(http://www.pmcc.or.jp/)へ直接お問い合わせください。
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4.CLIPセミナー導入のポイント |
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CLIPセミナーは、実際のプロジェクトと直接関連付けて導入することがもっとも望ましいと言えましょう。
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ステップ1.事前 |
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360°評価や「NETスキルチェック」が有効です。研修ニーズを明確にするためにも有効です。
場合によっては、プロジェクトメンバー選出のためにも用います。 |
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ステップ2.研修導入 |
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研修ニーズに合致するよう、プログラムします。総体的なセミナーになるのか、個別のコンピテンシー、あるいはスキルを深く学ぶかも決定します。また、集合研修、Eラーニング、コーチング、コンサルティングなどから、適切な方法を選びます。 |
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ステップ3.効果測定 |
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満足度調査で研修満足度を、「NETスキルチェック」で理解度を、そして360°評価で行動変容度をチェックします。プロジェクトライフサイクルに合わせて、どのタイミングで実施するのかを考慮します。
効果測定の結果は、組織のバランス・スコアカードとも連動可能ですから、組織ビジョンにどれだけ貢献する人材育成が出来ているのかの指標として活用できます。
ぜひ人材育成を通じて組織のビジョンと現場をリンクさせ、プロジェクトを通じて人材育成をするためにCLIPコンセプトをご活用ください。
ご不明の点は、何なりとお申し越しくださいますようお願い申し上げます。
アクションクルー株式会社(略称 AC)
〒106-0032 東京都港区六本木3-4-33 マルマン六本木ビル7階
電話:03−5549−9451 FAX:03−5549−9452
e-mail: info@actionclue.com http://www.actionclue.com/
代表取締役会長 深山敏郎、代表取締役社長 板垣剛久
ACは2002年2月設立された社会人教育の専門家集団。e-learningのコンテンツ提供、集合研修やコーチングとのブレンディング、現場密着のコンサルティングを通じて多くの実践的スキルを提供している。また、BSCとコンピテンシーモデルとをリンクするためのコンサルティングなど、ベンチャー企業、中堅企業、大手企業、行政体、学校法人などさまざまなクライアントを持つ。また、5段階にわたる研修効果測定コンサルティングを通じて、研修のあり方に一石を投じている。ネクストエデュケーションシンクを通じて、現在、CLIPなどスキルチェックシリーズを提供している。 |
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深山
敏郎氏プロフィール |
中小企業診断士
社団法人全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント
麗沢大学 外国語学部 イギリス語学科卒業
【指導実績・主な活動領域】
・各種階層別研修
・コミュニケーションを中心とした各種テーマ別研修
・各種プロジェクトコーチング
・人材開発体系コンサルティング ほか
【執筆実績】
『異文化事例研究』
『産能大学通信教育テキスト』
『週刊ホテルアンドレストラン』
『販売士1級、2級サブテキスト』
『コンサルピア』
『月刊サクシード』
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