スタディボックス(蜷川真夫社長)は、eラーニングプラットフォーム「studybox Plafe(スタディボックスプラフェ)」を販売開始した。価格は、ソフトウェア(同時ログイン数100人)が320万円(別途導入費用)、ASPサービスの場合は、同時ログイン数50人が20万円/月、同100人が30万円/月(別途初期費用)。「studybox
Plafe」は、「よりわかりやすく、より使いやすい」をコンセプトに改良を図ったeラーニングシステム。
具体的な機能追加点としては、まず「受講者画面の変更」を実施。「迷わず目的の場所に少ないクリック数でたどりつく」ことに重点をおき、画面数を絞り込むとともに、これまでのボタン方式からタブ方式に転換することで、より探しやすいサイト画面に刷新した。
また、「意図したとおりに学習して欲しい」という要望に対応し、従来の制作の簡易さを維持しながら、講義やテストなどのコンテンツをシステムに登録する際に、番号を指定するだけで学んで欲しい順に並べられる「表示順制御」を採用し、さらなるユーザビリティの向上を図っている。
さらに、「どこまで学んだのかを把握したい」、「受講履歴を簡単に見たい」という要望に対応し、「学習履歴管理機能の強化」を実施。これによって、受講生自身が「何を」、「どれだけ」終了しているのかを、また、講師側が、講座内の受講生がどれだけカリキュラムを消化しているのかを、いずれも視覚的に確認することを可能にした。