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今年5月に発売されたネクストエデュケーションシンクの新サービス「NETスキルチェック」の企業利用者数がこの4ヶ月で50社、18000テストを超えたという。
企業向けのオンラインテストサービスとして早くもヒット商品となった。
その秘密はどこにあるのだろう。

スキルチェックの効用

ネクストエデュケーションシンクに寄せられた利用者、従業員の方々のアンケートには、
・ 自分の弱点分野がすぐに分かるので良かった。
・ スキル診断の結果、評価で終わるのではなくて、弱点を補強するeラーニング教材を教えてくれるのがよかった。
・ 会社からの指示でトライしたが、自分のスキルを客観的に知る良い機会となった。
・ やってみて自分の力がよく分かった。新たな勉強意欲が湧いてきた。
・ セールスは得意と思っていたが、以外に知らないセオリーが多く役に立った。
・ 会社ではなかなか教えてもらえなかったが、ビジネスマナーが不足していることが理解できた。
・ IT系だが、ITSS対応の分野別チェックで、分野別に細かく調べた自分の得意、不足スキルが分かった。
・ 自己申告のテストは行ったことがあるがあまり役に立たなかった。必要な知識がスキルが調べられるのがよかった。
・ 診断コンテンツの種類が数十と豊富で、多角的にITもビジネススキルも一度に理解できた。
・ 結果がグラフですぐに出るので、役にたった。
・ 自己分析ツールとして行ったので、気軽に楽しんでできた。
などの声が多かったという。

また、採用企業の教育、人事担当者からは、
・自社の社員のビジネス力、OA度のレベルがたいたい把握でき、教育の指針が見えた。
・ IT系の会社なので、社員のIT理解度をこの機会に把握したかった。
・ ITSS対応の分野別スキルチェックで、全面的に自社の技術系、営業マンの実力を測定できた。このデータを今後に生かして行きたい。

・ 結果、社員の自己啓発意欲に繋がっている。これなら全社的に使いたい。
・ その後eラーニングの受講率増えた。刺激になった。
・ 社員からも自分が分かりやってみて良かったと評価された。定期的にやりたい。
・ 離職率が高く困っていたコールセンターの採用テストの一環として利用をしてみた。
・ 採用試験で、複数のテストを実施し参考にした。短時間で実力が数字で見えるのがよい。
・ 学習前のプレテストとして利用している。集合研修の後、教育効果測定ツールとしても継続して使いたい。
・ もっとビジネス系のコースを拡げて欲しい。
・ 自社のコンピテンシーに合わせてカスタマイズして使いたい。
・ 人材派遣業だが、採用時の実務スキル把握に併用してみている。
などの結果が多数上がっているとのこと。

つまり、利用者にとっても、企業にとっても、実施後よい結果が出ていることが分かる。
この忙しい時代だからこそ、いつでも短時間で実施できるビジネススキルチェックが求められているといえる。

「NETスキルチェック」への多様な実用ニーズ

国内のeラーニングを巡る環境において、オンラインテスティングの分野は昨年頃から注目され始めてきた。それ以前は、eラーニングのコンテンツ面では『コース=学習の側面』が重視され、教育ベンダーもその観点でコース開発を進めてきた。
一方、利用者からは
・ PCの画面を長時間見続けて学習するにはまだ抵抗がある。
・ 従来通り紙テキストで学習する方が、落ち着いて確実に知識が身につく。
・ パソコン学習では継続学習のマインドが続かない。
と言う意見も聞かれてきた。

インターネットを活用する学習の利点としては、
・ いつでもどこでも学習ができる。
・ 企業としては多数の受講者の一元管理が出来る
・ テスト結果のレスポンスが早い(自動採点)
といったことが挙げられ、eラーニングの特性はやはり組織単位で学習を促す際に非常に有効であることがわかっている。
オンラインテスティングが注目された背景はそこにあり、より短時間で効果的に学習効果を測定できる側面が見直されてきた。
「NETスキルチェック」は、社員教育での学習前プレテスト、学習後の教育効果測定を、数値化して客観的に行いたいという声や、社員採用時に応募者のスキルを短時間で客観的に判断したいなどという実用ニーズに応えられる製品になっている。

 

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