今もっとも人気の国家資格である初級システムアドミニストレータ。
人気の背景には、IT利用者としての基礎知識を問う試験であることから、チャレンジしやすいことと、情報環境を整備・運用できる力は業種を問わずどの企業でも求められているということがあります。
受験対策月刊誌『合格情報処理』編集部が監修し、実践的な受験ノウハウを盛り込んだ『学研
初級シスアド標準コース』。実際にこのコースを受講して試験に合格した通信教育の企画・編集・制作担当者の方の体験談をご紹介します。
<初級シスアド合格体験談>
■プロフィール■
友成 安利(ともなり やすとし)さん 30歳
株式会社きんざい 教育事業部所属
平成7(1995)年4月
商工組合中央金庫入庫
横浜支店配属
支店業務を一通り経験
平成10(1998)年1月
株式会社きんざい入社 教育事業部配属
金融機関職員(主に銀行員)向けの
通信教育の企画・編集・制作担当
仕事柄eラーニングの勉強および検討を行う
現在に至る
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私は、(株)きんざいの教育事業部で、金融系通信教育講座の企画・編集・制作を担当しています。
最近は金融機関でも、eラーニングへの関心が高まっており、私もその取組みについて、勉強・検討しております。そこで、eラーニング教材での学習効果等を確かめたいと思い立ち、実際の業務で活用でき、またIT関連の資格でもっとも取組みやすい初級シスアド試験に挑戦することを決意したのです。ちょうどそのときに、『合格情報処理』(学研)のノウハウを元に開発された『初級シスアド標準コース』を紹介されたこともあり、この教材で学習を進めることにしました。
初級シスアドについての予備知識はまったくなく、また実際にeラーニングで学ぶまでは何が問われる試験なのかも知りませんでした。そんな(しかも、怠け者の)私が、初めてのチャレンジで、しかも本気で取り組み始めたのが試験2か月前という短期間で合格できたのは、この『初級シスアド標準コース』で効率的に学習ができたからでしょう。
さて、『初級シスアド標準コース』では、出題分野が明確に区分されており、しかも"e"の特徴を活かした機能により、非常に学習しやすい構成になっています。学習の最初に、「プレテスト」により自分の実力診断を行い、その結果を元に「学習スケジュール」が自動作成されます。学習の順番や日程は後から自分で調整できるので、怠け者の私には助かりました。スケジュールから学習の進度状況が一目でわかり、今日はここまでやろう、といういい目標にもなりました。仕事で忙しい人が短期間で合格するには、最後までいかに効率よく学ぶかが重要ですが、この点でeラーニングの機能の充実を感じました。
また、学習を進めるうちに自分の得意・不得意がよくわかってくるのですが、「実力診断テスト」では間違った問題のみ再チャレンジできるため、弱点克服にも威力を発揮しました。わからない用語を覚えるうえでも、オンラインで検索できる「情報処理用語辞典」が役立ち、ものぐさな私の手間を代行してくれました。
『初級シスアド標準コース』は、『合格情報処理』がベースになっていることもあり、不安の大きかった午後問題についても、問題への取組みかたや考え方がしっかり理解できる内容だったため、学習を積み重ねることで自信がつきました。おかげで、午前より午後のほうに自信があり、午後は「満点かも…」と思ったりしました(そんなことはなかったですが)。
このように、『初級シスアド標準コース』を使って効率的に学習できたことで、初級シスアド試験に短期間で合格することができましたが、それはこの教材が、『合格情報処理』で培ってきた受験ノウハウを基本としたしっかりとしたコンテンツ内容に、"e"のメリットが加えられたことで、合格のための試験対策として充実しているからにほかなりません。特に忙しい時期だったにも関わらず、eラーニングの機能を充分に活用することで、余裕を持って合格することができました。eラーニング教材は、多忙なビジネスマンに最適な教材といえるでしょう。みなさんも、ぜひ体験してみてください。 |
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