基礎編の学習が終わってから一週間後にMTOPから応用編のお知らせが届きました。
この応用編のシミュレーションでは、基礎編で学んだことを実践の場でどのように活用するのかを学ぶことができます。今回のテーマは「同僚との意見対立」でした。プログラムをスタートすると、主人公の佐藤さんが同僚の上田さんと口論をしています。実際によくありがちな意見の行き違いなのですが、ここでは主人公である佐藤さんの発言の原点となっている思考を見ることができます。これはかなりおもしろいと思いました。実際に自分が同僚と口論をしているときに、その発言がマイナスな思考からきているかどうかは全く考えませんが、ここでは客観的に考察ができるからです。
主人公の思考を見ることにより、自分もそのようなマイナス思考があるということに気付かされました。このように応用編では悪い例を見た後、クイズによって悪い例の問題の原点に気付かせてくれます。悪い思考を認識した上で、次に悪い思考を良い思考に置き換えた場合どのように状況が変わるかを見ていきます。良い思考に置き換えることによって改善された状況を見ることにより、自分もこのような状況に置かれたときに乗り越えられるという自信がわいてきます。
基礎編で時間をかけて理論を学んでも、このように実際に応用できなければ意味がありません。そういった意味でもこの応用編はかなり勉強になりました。
|