eラーニングマガジンに関するお問合せ、ご質問等は下記までご連絡ください。
eラーニングマガジン編集部
elmag@nextet.net |
|
日本イーラーニングコンソシアムがeラーニングプラットフォーム商品に関するSCORM認証試験を実施8社、9商品が合格
|
2003年1月15日 |
|
特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアム(略称:eLC、会長:小松秀圀)は、eラーニング普及促進のため、国際標準規格である「SCORM(スコーム:Shareable
Content Object Reference Model)」に適合しているe−ラーニング関連商品についての認証活動を開始した。第一回目の認証試験は平成14年12月にプラットフォーム商品を対象に実施され、8社9商品をSCORM適合商品として認証した。
認証された商品には、認証マーク、認証番号が交付されるので、これをパンフレット等に表示を行い標準規格製品であることを宣伝できる。第二回目の認証試験は平成15年3月に実施される予定。
今回の認証試験は、eLCが認証用に開発したテストツールを用いて実施し、合格基準をクリアした商品が認証された。今後、経済産業省、情報処理振興事業協会(略称:IPA)、先進学習基盤協議会(略称:ALIC)等と協力しながら、認証制度の充実やプラットフォーム商品の他にコンテンツ、オーサリングツールなど、認証対象商品の拡大を行っていく予定である。また、認証の体制、基準については、アメリカのe-Learning
標準化団体である ADL(Advanced Distributed Learning Initiative) や IMS(IMS
Global Learning Consortium, Inc.)などとの提携を進めていく予定である。
SCORMは、ADL(1997年設立) が策定したプラットフォームとコンテンツの相互運用性を高めるための規格であり、eLCでは昨年SCORMを標準規格として採用を決定して以来、会員企業、他への採用を推奨してきた。国際標準規格SCORM日本語版はeLCホームページよりダウンロード(無償)にて入手可能(ダウンロードはこちら)。
eラーニングプラットフォームSCORM認証商品一覧
会社名 |
製品名(バージョン) |
インターレクト |
.Campus(Ver.3) |
日本電気 |
CultiivaU(Ver.1.2) |
Cultiiva Enterprise Powered
by Docent(Ver.6.0) |
鰍mTT−X |
XcalatU(Ver.1.0) |
コンパック |
AcademicWare WBT(Ver.2.0) |
潟fジタル・ナレッジ |
Knowledge Learning(Ver.3.0) |
日本ユニシス・ラーニング |
VirtualCampusU(Ver.8) |
日立電子サービス |
HIPLUS on Web(Ver.8) |
富士通 |
Internet Navigware(Ver.7.0) |
|
|
|
|
|
最新ニュース |
|