独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は2008年6月26日、2009年4月から実施を予定している新試験制度のエントリーレベルである「ITパスポート試験(レベル1)」のシラバス(情報処理技術者試験における知識の細目)と、「ITスキル標準のモデルカリキュラム -レベル1を目指して-」を公表した。 ITパスポート試験は、IT活用能力の向上のため、情報処理技術者試験全体の体系が見直され、試験制度を新しくするに伴って創設されたもので、現行の「初級システムアドミニストレータ試験」に相当する。初級システムアドミニストレータ試験と比較すると、出題範囲はETTS、UISSを含む内容となっているが、難易度はやや低くなっているという。 プレスリリース =http://www.ipa.go.jp/about/press/20080626.html 資料 =http://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20080626_syllabus_ip.pdf [参考文献:2008年06月26日 / 日経BPnet]