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IPA、「情報処理技術者試験 新試験制度の手引」の最終報告書を公表
〜試験制度の具体化についてのとりまとめ〜 |
2007年12月25日 |
情報処理推進機構(IPA、藤原武平太理事長)は2007年12月25日、2007年4月に設置した「新試験制度審議委員会」で検討していた新しい試験制度の具体化について「最終報告書」をとりまとめ、「情報処理技術者試験 新試験制度の手引 −高度IT人材への道標−」を公表した。
IPAでは、共通キャリア・スキルフレームワークの下で客観的な人材評価メカニズムを構築するため、情報処理技術者試験を抜本的に改定し、ITスキル標準(ITSS)、組込みスキル標準(ETSS)、情報システムユーザースキル標準(UISS)の各人材スキル標準との整合化を図り、同フレームワークを参照モデルとしてレベル判定の尺度に利用できるように、新しい試験制度の具体的な設計を進めてきた。
「最終報告書」では、新試験と現行試験の対応関係について、試験制度改正後も現行試験の合格者が適切に評価されるように対応関係を明確に整理。2009年度春期からすべての試験区分を新試験制度で実施するが、現行試験区分のうち「初級システムアドミニストレータ試験」については、十分な周知期間の設定の要望などを踏まえ、2009年度春期試験まで継続実施する。
今後の試験実施スケジュールは、2008年度秋期試験まではすべての試験区分を現行試験制度で実施。2009年度春期試験からすべての試験区分を新試験制度で実施する。現行試験区分のうち「初級システムアドミニストレータ試験」については、2009年度春期試験まで継続実施する。
ニュースリリース = http://www.ipa.go.jp/about/press/20071225-2.html
[参考文献:2006年12月26日/Open Tech Press]
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