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中央大と凸版印刷、人材育成や技術開発など産学連携で包括提携
〜双方向型の産学連携プロジェクトがスタート〜 |
2007年07月13日 |
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中央大学(総長・学長:永井和之 住所:東京都八王子市東中野742番1号)と凸版印刷株式会社(代表取締役社長:足立直樹 本社:東京都千代田区神田和泉町1番地、以下 凸版印刷)は、「産学連携」で双方向性をもった包括的な協定を締結した。
今回の包括連携では、大学から企業への技術移転を軸とした従来型の産学連携から一歩踏み込み、大学と企業双方向の働きかけにより、企業における技術上の課題と大学における人材育成上の課題を解決し、さらに次の課題の探索へとアプローチしていく次世代型の産学連携を展開する。これにより、双方にとってメリットのある継続的、組織的な連携関係の構築を図る。
【産学連携教育について】
◆内容
凸版印刷が理工学部の講義に女性社員を講師として派遣する。企業が女性社員を講師として派遣し、女性研究者・技術者を育成するという新しい取り組みである。(*「映像コンテンツの感性評価」「バーチャルリアリティ表現と文化遺産」「DVDを用いた広告配信」「マーケティングリサーチへ科学技術の応用」)の講義と「コンピュータ・グラフィックス」の演習を担当。)
◆目的
→ 女性研究者・技術者育成
→ 中央大学:女子学生を念頭とした大学院進学率の向上とキャリア第一ステップの形成
→ 凸版印刷:将来有望な優秀な女性の積極的登用により、企業の総合力をさらに向上
◆背景
今回の産学連携教育は、2006年度に中央大学が文部科学省より採択された「現代的教育ニーズ取り組み支援プログラム(現代GP)」『産学連携教育による女性研究者・技術者育成』の一環である。中央大学では、男女共同参画を支え、将来のリーダとなりうる優秀な女性研究者・技術者を育成するために、産業科学の基礎から応用までを養成する実学教育と、ライフステージとキャリアパスを理解させるキャリア教育が必要だと考えている。
また、企業にとっても女性活用は大きな課題であり、女性研究者・技術者が企業内で活躍しているというロールモデルを作ろうとする試みが増えてきている。
ニュースリリース = http://www.toppan.co.jp/news/newsrelease599.html
[参考文献:2007年07月13日/日経プレスリリース]
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