シマンテックと日立電子サービスは、情報セキュリティ教育分野におけるeラーニング事業を共同展開すると発表した。
シマンテックは、情報セキュリティリテラシー向上を目的として開発したコンテンツ「Symantec Enterprise Securit Literacy(シマンテック エンタープライズ セキュリティ リテラシー/ESL)」ならびに個人情報保護法対策を目的として開発した「個人情報保護リテラシー」を日立電子サービスに提供し、日立電子サービスは同社が開発したラーニングマネジメントシステム「HIPLUS」を組み合わせたeラーニングサービスを発売する。
企業による情報セキュリティ関連の事件が相次ぐ昨今、また個人情報保護法が全面施行された現在、従業員一人ひとりの情報セキュリティリテラシー向上や個人情報保護法の理解を向上させる必要性が高まっている。シマンテックでは今回の日立電子サービスとの契約により、情報セキュリティと個人情報保護とを関連させた価値あるコンテンツを、企業の社員教育向けに提供していく狙い。
「HIPLUS」は、日立電子サービスが開発したeラーニングシステムで、企業、官公庁、および学校教育に向けてeラーニング全域を視野に先進の人財育成教育を提供するもの。「HIPLUS」には、戦略的な人財育成により業績貢献を実現する「HIPLUS on Web」をはじめ、大学/専門学校での運用に特化した「HIPLUS for Campus」、eラーニングのスピーディな導入をサポート、簡便に安く、迅速に導入/運用を実現する「HIPLUS/eXPress」、ASP サービスとして提供される「HIPLUS21」の4タイプの製品/サービスが用意されている。
プレスリリース=http://www.symantec.com/region/jp/news/year05/051020.html
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