eラーニング・スキル診断&教育サービス会社のネクストエデュケーションシンク(斉藤 実社長)は、教育者を対象にしたNETスキルチェック「教育者のための情報モラル」サービスを12月24日に開始した。
新サービスは、インターネット上で24時間いつでもどこでも受験することができるオンライン型テスト。コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が最新の事例をもとに作成したオリジナルの設問に短時間(45分)で回答し、セルフチェックを行う。
診断内容は、情報モラル全般/著作権一般/学校現場と著作権/特許権その他産業財産権/プライバシー/コンピュータセキュリティ/情報リテラシー/マナー&ルール/表現と情報モラル/情報モラル度。それぞれのカテゴリーから計50問がランダムに出題されるため、複数回受験しても診断の信頼性は高い。
診断では、著作物やインターネット上の情報の取り扱い方や、児童、生徒のプライバシー保護、電子掲示板を利用するときのマナー、出会い系サイトの危険性、携帯電話の適切な使い方など、現在、一般の教育現場で問題になっている事項について問われる。
テスト終了後には、成績結果がレーダーチャートで視覚的に表示され、弱点などを一目で把握することが可能。また、「総合評価」や「分野ごとの評価」がコメントで表示されるため、今後の習得の指針として利用することもできる。
今後同社では、新サービスを情報モラルの診断にとどまらず、弱点部分の把握、無駄のない効率的な学習プランの支援、児童・生徒指導のための情報モラル教育設計、eラーニング導入などのツールとして活用を進めていく方針。
価格は、スキルチェックと問題の解答解説のセットが3990円。スキルチェックのみのサービスも提供する。
ネクストエデュケーションシンク=
http://www.nextet.net/
「教育者のための情報モラル」= http://www.nextet.net/products/check/jm/kjm.html
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