“Training like a business”、“Linking Learning and
Performance”を課題として、ビジネス指標としての研修やパフォーマンスインパクトを示す指標をトラッキングし、ベンチマーク指標を示していこうという目的でASTDが集めてきたデータの1つの報告書が“State
of the Industry Report” です。サブタイトルに“ASTD’s Annual Review
of Trends in Workplace and Performance”とあるように、ASTD
Industry Reportは、アメリカやグローバル企業におけるラーニング&パフォーマンスのトレンドを知ることのできる人材育成「投資」のデータを示しています。この名前でのレポートは今回で第8回目になります。
ASTDベストアワードとは、効率的、効果的な学習を提供し、かつ学習による組織パフォーマンスへの貢献をシステマティックに実践している組織に贈られるのアワードであり、アワードの受賞組織がBEST(いわば組織学習のベストプラクティス企業)となります。
今年のレポートでは、テクノロジーを使った研修の効果(measures of efficiency
and a new taxonomy for learning delivered by technology)
についてのデータも付け加えられています。