2003.11.22
「わが社では初めてeラーニングを導入するが本当に大丈夫だろうか?」、「eラーニングを社内で浸透させる為にはどうしたらよいのか?」、「全研修の中でのeラーニングのウェイトを拡大していきたいが、失敗しない移行の方法は?」等、企業のeラーニング導入への不安や悩みは多種多様である。
規模に関わらず、導入となると、システム面や運用面での多くの投資、人員配置が必要になる為、あらゆる情報を多方面から収集し、その情報を検証した上で、自社のeラーニングの活用方針・運営策を決めていくことが大切だ。
このような多くの企業からの声に対して、eラーニング関連教育サービスを行っているネクストエデュケーションシンクでは、オンサイトセミナー「失敗しないeラーニング導入・実践セミナー」の提供を本年秋からスタートした。
依頼企業のそれぞれの課題に添って、専門家として最新のeラーニング情報、ソリューション情報を案内しコンサルするとともに、企業導入事例をセミナー形式で提供するもの。
様々な企業のeラーニングの導入実態(成功事例・失敗事例)については、長年取材・執筆に携わっている吉村克己氏が講演する。
講師紹介 |
講師:吉村 克己
(よしむら かつみ)
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●プロフィール
ルポライター。1959年、東京生まれ。早稲田大学第 一文学部卒業後、株式会社リクルートにて編集・制作を5年間担当後、退職してアメリカに留学。2年半
のニューヨーク滞在後、帰国してルポライターとなる。
これまで朝日新聞社、実業之日本社、日本能率協会、ソフトバンク、日経BPなどの月刊誌を中心にインターネット、マルチメディアなどのビジネス・経済・社会問題に関する記事を執筆。特にeラーニングへの関心が強い。
著書に『ネットワーク・ルネッサンス』(日本能率協会マネジメントセンター)、『i
モードビジネスモデルインパクト』(エイチ・アンド・アイ)、日本におけるeラーニングの最前線を描いた『eラーニング 成長する「個人」
発展する「組織」』(エイチ・アンド・アイ)、『iモードビジネス』(日本能率協会2001年)、編著に『知恵』(寺垣武著・実業之日本社2003年)がある。 |
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■事例紹介:大手通信会社 10月末実施(20数名参加)半日講習 |
今回オンサイトセミナーを実施したこちらの会社では、従来の集合研修とブレンディングした形で、大幅にeラーニング研修を拡大推進する計画を有しており、その実施にあたり、下記のような課題と不安を抱えていた。
当日は、eラーニング事業に関係する運用担当者・インストラクターの方やコンテンツ制作者など約20数名の方々を対象に半日の時間でセミナーが行われた。
プログラムの前半は吉村氏がeラーニングの効果特長を説明し、その後、eラーニングの運用方法・効果測定方法についてのエッセンスと、その成功事例・失敗事例を具体的、適切に解説。
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