NECは販売代理店の社員を対象に、ネット上で技能を評価するサービスを始めた。選択式テストで、情報技術(IT)の活用法や用語などの習熟度を確認する。結果をもとに人材育成や人事制度についてアドバイスも提供する。代理店の営業担当者やSE(システムエンジニア)の技能向上につなげ、同社商品の営業力を高める。
システム開発、セキュリティー、データベースなど分野ごとに全34種類の評価テストを設ける。それぞれのテストは選択式で30―40問があり、各問平均1分間ほどで解答できる仕組み。IT系教育事業のネクストエデュケーションシンク(東京・文京、斎藤実社長)が作成したテストを応用する。
試験結果に応じNECが利用するネットを使った教育(eラーニング)システムを社内研修に活用することを推薦する。今後2年で250社のテスト受講を見込む。
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