日本ユニシス(島田精一社長)は7月29日、次世代eラーニング統合ソリューション「RENANDI
レナンディ」の提供を開始すると発表した。
「RENANDI レナンディ」は、産官学連携による統合eラーニングシステムの研究開発成果と、国内外10数校の大学、大学院における正規授業での大規模運用の実績やノウハウをもとに、教育、研究、地域貢献などの顧客ニーズに合わせ、企画やコーディネートサービス、システム構築まで総合的に支援する次世代eラーニング統合ソリューション。
主な特徴は、(1)情報化戦略立案からキャンパス特有の企画、コーディネートサービス、システム構築までトータルサービスが提供可能、(2)学習管理システムと学習コンテンツの相互運用性を高める世界標準SCORMに準拠、(3)平成14年度の経済産業省および情報処理振興事業協会のAEN(Asia
E-learning Network)構想プロジェクトで国際間の実証実験に成功し、海外の大学との遠隔学習にも対応可能、(4)インターネットに接続できる環境なら24時間アクセス可能――など。
今後、同社では高等教育機関や生涯学習・人材育成・雇用促進といった地域サービスを考える自治体などを中心に「RENANDI
レナンディ」を展開し、3年間で30億円の売り上げを目指す。
日本ユニシス http://www.unisys.co.jp/
「RENANDI」 http://www.unisys.co.jp/elearning/
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