■ご自身の職種と職務の概要
●職種 :コンピュータ関係 システム開発
●仕事の内容 :システム構築や障害対策を担当。
■学習内容がどんな場面でどのように役に立ったか
この講座を受講してよかったと思うことは一言で言うと"過去の実例を参考にしたり、覚えたりするのではなく、自分で考えることができるようになる"ということです。皆さんもすでにお気づきだとは思いますが、社会全体が今までのやり方ではうまくいかなくなってきているのではないでしょうか。
過去に答えがない以上、自分の頭で考えるしかないのです。
問題解決講座というと、企画や営業部門が対象と思われがちですが、学ぶ内容は、あらゆる場面で応用できる考え方だと思います。私の仕事上、開発→テスト→運用→フォローという流れの中で漏れのない考え方が必要ですが、この講座を受講したことによって常にできるようになってきたつもりです。これは別の言葉で言うと"論理的な思考"と言えると思います。
たとえば、コンピュータシステムの設計やプログラミングの場合に行う、全体から細部へという思考方法と似ているところがあり、自分ではできていると思っていました。しかし、実際に障害が発生したときや考えが煮詰まってしまったときなどは、思いこみの世界に入ってしまってなかなか抜け出せなくなることも多かったのですが、今では一旦、立ち止まって全体を見渡せる余裕ができたと感じています。
特に、問題箇所の発見プロセスでは、可能性のあるところを、"フレームワーク"の考え方で、漏れのないように分割し、一つ一つつぶしていることで、必ず"答え"に到達できます。
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