システム・テクノロジー・アイ(松岡秀紀社長)は9月5日、eラーニング事業において大塚商会(大塚裕司社長)と提携し、全88コースの「eラーニングゲートウェイサービス」を9月2日から提供開始したと発表した。
このゲートウェイサービスは、国内で初めて、仕様が異なるサーバー間の変換を行う「ゲートウェイ機能」を開発・活用し、システム・テクノロジー・アイのeラーニングサイト「@iStudy」(http://www.iStudy.ne.jp)上のコンテンツを、大塚商会が運用するeラーニングサイト「Webラーニング」(http://www.e-owl.net)上でサービス提供するもの。
これによって、「@iStudy」に追加・更新した最新のコンテンツが、タイムリーに「Webラーニング」上へ自動変換されるため、両サイトにおいて常に同一のコンテンツを提供することが可能となる。
大塚商会では、これまで独自カリキュラムの作成によって「Webラーニング」ブランドでのeラーニングサービスを提供してきたが、今後、システム・テクノロジー・アイが提供するコンテンツに各種付加価値機能を付け、従来の独自カリキュラムと同等のコースとして、「Webラーニング」ユーザーに提供していく計画。
また、同社は、システム・テクノロジー・アイの「@iStudy Practice Test」シリーズと「@iStudy Assesment」シリーズの2種類のなかから、情報処理技術者や初級システムアドミニストレータなどの各種公的資格、「MCP」、「Oracle
Master」など88コースのラインアップをユーザーに提供。年内に120コンテンツまで提供コースを拡大する予定。
システム・テクノロジー・アイ=http://www.systech-I.co.jp/
大塚商会=http://www.otsuka-shokai.co.jp/
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