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従来、教室内トレーニング(ILT)でしか受講できなかった「マイクロソフト認定資格対応オフィシャルコース」だが、このほど認定元であるマイクロソフト社よりeラーニング版コースウェアが開始された。そこで、マイクロソフト社がeラーニングを開始することになった背景やコース内容についてカスタマーマーケティング統括部T&Cマーケティンググループの青山氏に取材を行った。
 

青山氏
■ このたび開始されたオンラインスキルアップサービスのコース内容について教えて下さい。

□ 第一弾として、従来のILTで受講が多いMCP*1対応と 新規資格制度であるMCA*2対応 の両コースウェアをeラーニングで提供します。今回、IT技術者・エキスパート向けのMCP講座と併せて、MCAのコースウェアを提供させて頂いた理由としては、営業スタッフ等、特定のマイクロソフトに関する専門知識を必要としない部門・職種で、マイクロソフトの複数の製品にまたがるベーシックな知識を身につけたい受講者の需要が多くなってきた為です。


コースの構成は、ILT型コースのカリキュラムを元に作成していますので、今までと同等のレベルの学習が出来ますし、学習上の疑問点などは、マイクロソフト認定のインストラクターが、メールを通じて回答・解説致します。つまり、今までのILT型の講習と同等の内容がeラーニングでいつでもどこでも学習頂けるようになったということです。

■ 従来のILT型コースとは別に、eラーニングコースを開始することになった背景は?

□ 従来のILT型の講習では、約4割の方が個人受講されていましたが、個人の方にとっては時間的にも費用的にも負担がかかるのが実情でありました。また、全国の中には学習するのに必要な整備が十分に整っていない地域もあるので、そういった地域の受講者にも同じように受講して頂くためにこのeラーニングコースウェアを提案いたしました。ILTとeラーニングの組み合わせ受講が出来るカリキュラムも各教室で開催予定ですので、忙しい社会人の方や毎日通えない遠方の方にも活用して頂けると思います。


 

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