自社のIT人材を育成するに際して、「キーボードさえ触ったことの無い社員に、どのようにパソコンをマスターしてもらうか」という課題がある。しかもそうした社員は、いまさらパソコン教室に通うのを嫌う。
東京商工会議所が平成13年10月19日〜11月6日にかけて行った、「中小企業のIT活用状況に関するアンケート調査」によれば、回答社数377件のうち、パソコンの配備状況について「全く使っていない」「部門で1台、または数人で1台」といった企業が6割以上を占めている。
こうした企業のIT化を進める上で、業務ソフトやインターネット、メールを覚えさせるより前に、まずは、社員全員がキーボードに慣れ、ブラインドタッチで使えるようになることが重要なのだ。
なぜなら、タイピングをマスターすれば、スピードが上がるので、自然にパソコンを一層使うようになって、面白さを発見し、業務を効率的に進めるようになるからだ。そうなれば、黙っていてもいずれはMOUSなどの資格でスキルアップを目指すようになるものだ。
つまり、IT人材育成の基本はタイピングなのだ。しかし、家電量販店などでみかけるタイピング練習ソフトで練習するのかといえば、一人でこつこつと続けられず、全然上達しなくて、すぐに飽きてしまう。(私もご多分に漏れず、そんな経験をもつ一人である。)
こうした現状からも、これからIT化を進める企業が、上記のような課題に一層深刻に直面するであろう。
そこでお勧めなのが、ネクストエデュケーションシンク社の取り扱う「グループイータイピング」だ。「グループイータイピング」はタイピングを効率よく練習する企業向けのeラーニング。会社全員で楽しくタイピングをマスターすることができる。
一人年間160円〜と、非常に低価格で、全社導入が可能なこのeラーニングが、今、中小〜大手企業や学校、自治体などで次々と導入をされつつある。 |
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