独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は1月29日、組込みシステムの情報セキュリティ対策を推進するため、情報家電、カーナビ、携帯電話の3分野の組込みシステムの連携時におけるセキュリティ課題の調査を行い、「複数の組込み機器の組み合わせに関するセキュリティ調査報告書」として同日からウェブサイトで公開した(PDFファイル)。 脅威については、「経済的に被害を受けること」「利用者が身体的被害を受けること」「利用者のプライバシーが侵害されること」と定義し、プラグアンドプレイ、生活インフラとの接続、想定外の利用法、他機器やサービスとの4つの脅威に対し、対象機器の例や保護すべき対象情報の例、発生し得る脅威、基本的な対策の例に関して調査を行い、検討結果をまとめた。 ニュースリリース = http://www.ipa.go.jp/security/fy19/reports/embedded/index.html 報告書 = http://www.ipa.go.jp/security/fy19/reports/embedded/rep_main.pdf [参考文献:2008年01月29日/CNET Japan]