2004年9月に、ITSSユーザー協会より、「ITスキル標準」対応スキル診断ツールガイドラインが発表されました。
それによると、ITスキル標準には、IT技術者の経験・実績を評価する「達成度指標」と、IT技術者が備えている実務能力を示す「スキル熟達度・知識」があります。それぞれレベル1〜7の段階がある「達成度レベル」と「スキル熟達度レベル」に分けて、診断が行えることが条件となりました。
(株)ネクストエデュケーションシンクでは、客観テストによる診断として「ITSSレベルチェッカー(TM)」シリーズを2003年度からリリースし、これまで100社を超える企業に採用されてきました。そして2004年11月、「ITスキル標準」対応スキル診断ツールガイドラインに対応し、達成度指標による診断と、従来のレベルチェッカー:スキルチェックを合わせて使用し、包括的なスキル管理ができるシステムとコンサルティングを合わせたソリューションを開始することになります。
診断システムはインターネットを通じてのASP型がメインです。ユーザからの要望に応じて、各社毎のカスタマイズ、オリジナル診断作成、各社商品知識・販売スキル診断などの受託など各種に対応が可能、さらに適性診断を組み合わせ、人材の可能性と課題を様々な視点から測定分析できるものとなっています。
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