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インターネットが企業でも個人でも広く普及し、それと共に不正アクセスやウイルスメール、機密情報の流出など、インターネットやネットワークにまつわる被害の話題も後を絶ちません。特に企業内LANで数多くの端末がネットワーク接続されていると、セキュリティ対策が十分でない端末や使用者が1箇所でもあればそこがセキュリティホールとなり、攻撃されれば接続するネットワークに入り込んで甚大な被害を巻き起こしかねません。
共用のネットワーク環境でパソコンを扱う人は全員、世界中にはびこる脅威から身を守るための情報セキュリティ対策の知識をつけておくことは必須です。そして管理者は特に、組織の管理下の環境をリスクから守る情報セキュリティマネジメントを行う責任があり、セキュリティポリシーに基づいて組織全体の情報の安全を図り推進する義務があります。なぜなら情報セキュリティ対策は組織単位で取り組まなければ意味がなく、またしばしば費用面での投資も必要となるからです。
今回ご紹介するeラーニングコースは、日経BP社提供の「改訂新版 知っておきたい情報セキュリティの基本ルール」と「管理職が知っておくべき情報セキュリティの基礎知識」の2本です。いずれもリーズナブルな価格帯で手軽に取り組みやすく、必要な知識を効率よく網羅できる工夫がなされている、人気のコースです。全体を通して1時間半で修了する作りで、受講者に負担がかかりません。
「改訂新版 知っておきたい情報セキュリティの基本ルール」
は、会社の中で情報セキュリティの基本的なルールを守るとはどういくことで、なぜそれが大切なのかという点を理解し、毎日の仕事の中で「何が許されて、何が許されないか」を判断できるようになり、また万一の事態のときどうすれば良いのかということなどを身につけることを目標としています。
大切なのは知識よりも実際の行動であるという方針に基づいたコンテンツで、特に予備知識がなくても受講可能な、全社員向けの内容になっています。
最初にセルフチェックで自分の知識がどの程度であるかを把握した上で、章ごとに内容の講義とチェックテストで進みます。用語解説や事例紹介も豊富に散りばめられ、現実の脅威とその対処について幅広く理解を深めてゆくことができます。
「基本ルール」のコースで身につけられる基本知識や同等の理解を前提とした上で、企業のマネジメント層や候補が受講するべきものが、
「管理職が知っておくべき情報セキュリティの基礎知識」
になります。
特に文化系の方でもセキュリティ技術の基礎を十分に短時間で理解できるように作られていることが特徴です。この講座を受講することにより、自信を持って部下に指導することができるようになり、またインターネットを使った新しいビジネスに取り組むときでも、セキュリティの技術担当者との打ち合わせがスムーズになり、的確な指示を出すことができるようになります。この講座も最初のセルフチェックテストから始まり、各章ごとのチェックテストや最終チェックテストで理解度を測ることができます。
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