日本IBM(大歳 卓麻社長)は、主に中堅・小規模企業や、会社員・学生などの個人対象とした、eラーニング講座およびメディア教材を紹介・販売する「e-ラーニング・ポータル・サイト」を開設した。ビジネス、語学およびIT関連スキルの習得に適した、e-ラーニング約330講座、メディア教材70講座を取り揃える。PCメーカーのeラーニングポータルサイト構築は、同社が初めて。
同社はPCの有効な活用法の一つとしてe-ラーニングを推奨しており、今回のポータル・サイト開設はその具体的な施策として実施したもの。
提供するコンテンツは、同社および日本IBM研修サービス株式会社が開発したメディア教材、現在e-ラーニング事業を行っている企業の講座やメディア教材を提供メニューにくわえることで、「このサイトを訪れれば受講したい講座が見つかる」という利便性を実現し。
サイト上には、それぞれの講座の体験サンプルを用意し、内容を確認した後に受講申込みができるほか、キャリア別のロードマップを用意し、各自のキャリア志向にあわせた講座選択のガイダンス機能も備えている。さらに、今後受講者による受講講座評価や人気講座ランキングなどポータル・サイトとしてのコンテンツの充実を図るとともに、同社のPC製品と講座を組み合わせて販売することも検討していく。
「e-ラーニング・ポータル・サイト」= http://www.ibm.com/jp/pc/e-learning/
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