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2002年6月5日から6月30日まで、「eラーニングマガジン」上で、体験モニターが当たるアンケートを実施いたしました。

皆様からのアンケートを集計した結果、前回のアンケートとあわせて、次のようなことを再確認いたしました。なお、3月20日から4月15日まで行った同アンケート(以下第1回目アンケート)の結果はこちら.、2002年5月5日から5月30日まで、行った同アンケート(以下第2回目アンケート)の結果はこちらです。


・「eラーニングの知名度はここ1年間で急速に高まってきているが、今後の普及活動が特に重要」
・「現状でのeラーニング導入率は1割程度」
・ 「導入コストは目的や規模によってかなり異なる」
・ 「学習期間は1ヵ月〜3ヵ月が適当と考えられている」

以下に、今回の結果を質問項目別にグラフでまとめました。

(ネクストエデュケーションシンク「eラーニングマガジン」編集部調査:禁無断転載)


 
 eラーニングという言葉をご存知でしたか?

第1回目アンケートでは、「ここ1年で知った」がもっとも多かったのですが、第2回目アンケートと同様に、今回も「このウェブサイトで知った」が一番多く、半数以上を占めています。eラーニング関係各社は、今後さらに認知度をあげていく方策をとることが必要だと思われます。

 
 「eラーニング」を自社で導入したことはありますか?

第1回目、第2回目アンケート同様「一度もない」が6割以上を占める一方で、「導入中」「以前ある」をあわせても1割程度しかなく、まだまだ自社導入をしている企業は少ないようです。今後どのようにその数を増やしていくかが、認知度をあげることと同様に大きな課題となっています。

 
 Q2で「(3)現在導入中」とお答えの方にお伺いします。
導入した分野をお答えください。

第1回目、第2回目アンケート同様eラーニングとして取り組みやすく、また各社の教材が充実している「オフィスソフト/IT系」のeラーニングが多いようです。ついでIT上級・ビジネス初級となっています。その他も17%以上あることから、カスタマイズ・個別に特化した講座を導入している会社も少なくないようです。

 
 Q2で「(3)現在導入中」とお答えの方にさらにお伺いします。
導入総コストはどれくらいかかりましたか。

第1回目アンケートでは、導入コストはまちまちでしたが、第2回目アンケートおよび今回は、手軽な100万円以内が主流でした。一方で1000万円以上かけている会社も4%ほどあり、本格的導入に踏み切っている会社も多少はあるようです。

 
 eラーニングに対してのイメージをいくつでもお選びください(複数回答)

回答
集計

いつでもどこでも学習できる

52.3
学習効果が高い 21.4
一元管理ができて便利 18.1
安い 7.7
楽しい 11.0
不便 1.3
わかりにくい 15.1
入門教育向き 14.0
高い 12.7
その他 3.22

第1回目、第2回目アンケート同様、いつでもどこでも学習できることにメリットを感じている方が大多数なようです。
コンピュータやインターネット環境が必須のeラーニングですが、「不便」という回答は少なく、各企業や家庭でのコンピュータ・インターネットの普及が感じられました。
「まだ分野が限定される」などの意見もありました。今後さらに発展を続ける中で、こうした不安などは解消されていくことでしょう。

 

 eラーニングでは、学習管理機能が特徴として挙げられますが、「管理」ということに関して、いかがですか?

第1回目、第2回目アンケートと同様、「非常に望ましい」、「望ましい」と答えている方が大多数を占めています。研修管理者として、また受講者本人にとっても、管理機能で進捗やスコアを管理していくことは非常にメリットが多いということだと思います。

 

 学習の期間はどれくらいが適当ですか?

第一回目アンケートと同様、半数以上の方が3ヵ月程度が適当と考えているようです。現在のeラーニングコースウェアの平均的な長さと同程度ですので、現状のeラーニング市場はほぼ期待通りのものを提供できているのといえます。

 

 今後身につけたいスキルや資格は?(複数回答)


回答
集計
ITスキル 39.0
IT技術 45.3
英語検定 31.5
ビジネススキル入門 13.1
ビジネススキル上級 10.8
財務会計資格 15.1
経営戦略・MBA 14.7
eビジネス 21.4
趣味関連 30.5
その他 1.9

第1回目、第2回目アンケートと同様、「IT技術」をつけたい方が多いようです。「ITスキル」や「英語検定」も相変わらず高い数値です。今回は、「趣味関連」も関心が特に高いのが特徴的でした。eラーニングの有望分野として今後の発展が期待できそうです。

 

 このキャンペーンを何で知りましたか?

今回は、懸賞サイトからいらっしゃった方が9割を占め、次いでメールマガジン、MSNのサイトからという順に
なっています。

 

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特集3:e-Learning WORLD2002体感レポート