━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NET通信 《人材開発・教育戦略メールマガジン》    1月11日号 Vol.033
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 あけましておめでとうございます。
 連休も終わり、いよいよ今週から営業活動が本格化する企業が多いのではな
いでしょうか。  清水寺で発表された2004年の漢字は「災」でしたが、今年は「災い転じて福
となす」という言葉どおりに実り多い年になること願いたいですね。  今回は新しいおすすめセミナーの情報を中心にお届けします。 ─[ INDEX ]───────────────────────────── [1]HRD JAPAN 2005 プレゼンテーションセミナー 「人材戦略からのITプロフェッショナルの育成」 [2]【連載】芦屋広太の“人を動かす言葉”(8) [3]「教育者のための情報モラル」をセルフチェックできる最新ツール ────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [1]HRD JAPAN 2005 プレゼンテーションセミナー 「人材戦略からのITプロフェッショナルの育成」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (株)日立インフォメーションアカデミーでは、経済産業省が策定・公表した ITスキル標準に基づいて、ITプロフェッショナルの育成を促進するため に、題記セミナー(無料)を開催します。 セミナーでは、「企業の人材戦略に基づき、ITスキル標準に対応したIT人材 育成の計画立案から研修迄のアプローチ」を紹介します。 IT技術者のプロフェッショナル化に向けて人材育成を考えておられる方々には 是非ご参加をお奨め致します。 ◆日 時:2005年2月9日(水)13:35〜14:10 ◆場 所:横浜・みなとみらい・パシフィコ横浜会議センター      HRD JAPAN 2005 第24回能力開発総合大会      プレゼンテーションセミナー会場      地図 http://www.pacifico.co.jp/p3/access/access.html ◆主 催:(株)日立インフォメーションアカデミー   ◆対 象:IT関連企業、一般企業の人事・総務・企画・教育部門及び 情報システム部門の方 ◆参加費:無料(事前登録制) ◆定 員:150名  ◆講 演:「人材戦略からのITプロフェッショナルの育成      −ITスキル標準に基づいて−」        (株)日立インフォメーションアカデミー ◆お申込:こちらのURLからお申し込みください。      http://www.nextet.net/products/track/050111_0118.html      (定員に限りがございますのでお早めにお申し込みください。) ◆お問合せ先:(株)日立インフォメーションアカデミー 研修事業本部        担当:小野塚、田中祥子(さちこ) TEL:03-5471-2207 □MBAを効率的・実践的に学べるおすすめセミナーご案内□□□□□□□□□ ====================================================================== ★★★ MBAノウハウの実践活用講座 【1月13日(木)他】 東京:池袋 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常2年間で習得するMBAのエッセンスを『経営戦略』『マーケティング』 『会計・ファイナンス』のテーマごとに短時間で効率的に学習するビジネス 講座。受講者の実務経験に沿って理解を促進。その他、企業の事例を 通して経営を学ぶ『マネージメント講座』や『マーケティング講座』なども 開講。1月特別受講料金:4,000円から。平日の夜間と土日に開催。 ■講座の詳細:⇒ http://www.nextet.net/products/track/050111_0326.html □□□ 柔軟なプログラムによる【企業内研修】も承ります。 □□□ ■(株)ワイルドベアコーポレーション: http://www.wildbearcorp.com ====================================================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [2]【連載】芦屋広太の“人を動かす言葉”(8) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「問題はお前がメンバーから信頼されていないということだよ。  メンバーが何に困っているのか分かっていないんじゃないか?  だから何もできないんだよ。どうしたら信頼されるのかをちゃんと考えろ。  もっとメンバーの話を聞いて、課題を一緒に解決してやれ。」 ●メンバーは“困っていることを解決できる”リーダーを慕う  組織がある限り必ずリーダーの存在があります。多人数を束ね個々の人材の 能力を超えた力を発揮させるのがリーダーの役割。よいリーダーがいれば仕事 は上手くいくというのが私の考えです。しかし、本当に能力のあるリーダーを 育てるということは非常に難しいこともまた事実です。  通常、SEが担当するシステム開発では、まず担当者として限られたエリアの システム設計を担当し、その後サブチーフとなり、担当者を束ねた簡単なリー ダになります。そこで部下を使うことを勉強し、さらに数年後にSEチーフになっ て、システム設計全般に責任を持つようになります。その後、経験を重ねると PM(プロジェクトマネージャー)を担当するようになります。  ここで重要なのはPMになったときのリーダーシップです。PMのリーダーシッ プはSEチーフクラスのそれと根本的に異なる重い責任を背負ったものになりま す。SEチーフは、設計内容に責任を持てばよいのですが、PMはプロジェクト全 体の工程・進捗管理、品質管理、人材管理、顧客応対はもちろん、予期しない 問題の発生などありとあらゆる課題の解決責任を持つためです。当然、PMとし てすべての課題を対処できる方法を知っていればよいのですが、そのようなケ ースはまずありえません。つまり、PMは経験していないことでも的確に分析し たうえで解決策を立案し、メンバーを動かして課題解決をしていかなくてはなら ないのです。  予期しない課題が発生すればメンバーは不安になります。不安になったメン バーは、時に思考停止を起こし動けなくなったり、不満を口にしたりします。 この状況で駄目なPMは一緒になって不安を口にしたり、メンバーを攻撃したり、 課題から逃げようとする行動をしてしまうのです。このようなことが続くと、 メンバーは課題を解決できないPMの言うことを聞かなくなります。そして次第 にモチベーションが下がり、プロジェクトは崩壊していくのです。  では、よいPMはどうするのか? 答えは簡単です。不安に思っているメンバ ーの話を聞き、一緒に解決するための行動をする。これに尽きます。メンバーが 困っていることは同時にPMの困っていることですから、メンバーはPMに課題解 決を期待します。ここで、PMがメンバーと一緒に解決しようとする姿勢を見せ ることでメンバーはPMを信頼するのです。  このように書くと皆さんは「当たり前のこと」と笑うかもしれません。しか し、私の経験では、駄目なPMのケースが圧倒的に多かったのです。では、駄目 PMはどう矯正すればよいのか?それは冒頭の言葉をヒントに皆さん自身で考え てみてください。 ********* 【筆者プロフィール】 ********** 芦屋広太(Asiya Kouta)IT教育コンサルタント・システムアナリスト 優秀IT人材の思考・行動プロセスを心理学から説明した「ヒューマンスキル教 育」をモデル化。日経コンピュータや書籍への発表、学生・社会人向けの講座 ・研修、企業向けコンサルティングに活用している。著書に「SEのためのヒュ ーマンスキル入門」(日経BP社)、「Dr.芦屋のSE診断クリニック(翔泳社)」など。 サイト:http://www.a-ron.net連絡先:clinic@a-ron.net ---------------------------------------------------------------------- ■□ こんなお悩みありませんか? □■  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■ 「ITスキル標準」の社内導入に苦労されていませんか? □ 2ヵ月後に迫った個人情報保護法への対応は万全ですか? ■ プライバシーマーク取得の早道を知りたくありませんか? □ 人材育成のための研修を探すのに苦労していませんか? ■ 希望する研修を少しでも安く受けたいと思いませんか? ヒントが見つかります→http://www.mabot.jp/semminer/2005_1_19.html ---------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [3]「教育者のための情報モラル」 気軽にセルフチェックできる最新ツール! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パソコンやインターネットが広く一般普及すると同時に、データの不正使用や 漏洩、人権などの権利侵害、刑事事件など多くの問題が世間で取り沙汰される ようになってきています。 今や「情報モラル」は常識として知っておくべきこととなっていますが、 まずは教育現場における教育者・指導者が理解している必要があります。 昨年12月末に(株)ネクストエデュケーションシンクから発売を開始した NETスキルチェック(R)「教育者のための情報モラル」は、まさに今 求められている教育者の情報モラルや知識を確認できるセルフチェック ツールです。 【商品概要】  NETスキルチェック(R)「教育者のための情報モラル」   出題問題数 50問   制限時間 45分   出題分野 「情報モラル全般」「著作権一般」「学校現場と著作権」        「特許権その他産業財産権」「プライバシー」        「コンピュータセキュリティ」「情報リテラシー」        「マナー&ルール」「表現と情報モラル」「情報モラル度」   料金 3,990円<税込>(解答・解説付/解答・解説なし) >> 詳細はこちら http://www.nextet.net/products/kjm.html お問い合わせは  (株)ネクストエデュケーションシンク ソリューション営業部  TEL:03-5842-5148 MAIL:info@nextet.net ********************************************************************** 配信先変更/部署名・役職名のご変更/お問い合せ/ご意見・ご要望は (株)ネクストエデュケーションシンク 編集部 E-mail: ed2@nextet.net にお送りください。配信停止のご希望は、お手数ですがこのメールにタイトル 「配信停止依頼」でご返信ください。 ********************************************************************** 人材開発・教育戦略<会員制>メールマガジン「NET通信」 (隔週刊・5000部発行) >>>>>> 会員登録・購読お申込み   メールマガジン登録はこちら 関連部署の方、お近くの興味をお持ちの方などにもどうぞおすすめください。 広告出稿のお問い合わせは、マーケティングビジネス部へお問合せください。 (TEL:03-5842-5148 MAIL:ed2@nextet.net) ********************************************************************** =================================== 『NET通信』【編集・発行】    株式会社ネクストエデュケーションシンク   編集部   編集人:斉藤実 編集デスク:戸田雅彦 編集:早川泰彦   URL:http://www.nextet.net   E-Mail: ed2@nextet.net   TEL  : 03-5842-5148   FAX : 03-5842-5147 =================================== Copyright(c) 2002〜2005 Next Education Think Co.,Ltd. All Rights Reser ved. 掲載内容の無断複製・無断転載を禁じます。