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NET通信 《人材開発・教育戦略メールマガジン》 10月6日号 Vol.028
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IPAのITスキル標準センターで、当センター著作・監修による
「ITスキル標準ガイドブック〜ITサービス人材育成への活用〜」の書籍が
10月10日に発行されます。
IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標として、
2002年12月に経済産業省が発表した「ITスキル標準(ITSS)」を網羅的に解説
した初めてのガイドブックとのことです。
(http://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/news/guidebook.html)
ITSSは、ITサービス企業にとっては企業戦略に沿った戦略的な人材育成・
調達を行う際の目安として、教育・研修サービス企業や学校にはスキル向上の
ための各要素の客観的指標として、また個人にとってもキャリアパスに沿った
スキルアップの道筋や方法を示すものとして、非常に重要な意味をもちます。
ITSSは今までIT系大企業を中心に取り組みが進められてきましたが、
いよいよ個人や一般に対しても普及・浸透が広がりそうです。
─[ INDEX ]─────────────────────────────
[1]【連載】芦屋広太の”人を動かす言葉”(4)
[2]<無料セミナー>現場に根付く個人情報保護体制を実現せよ!
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HRDA Conference開催のお知らせ
(主催:人材開発協会、後援:中央職業能力開発協会)
「HRDのデザインと評価」 −教育プログラム改善と最適化を目指して−
人材開発が経営課題解決のためのパワフルな手段となり、高い費用対効果を発揮
するためには、今までのやり方を大きく変える必要があります。
今回のカンファレンスでは、経営のソリューション機能を人材開発部門(HRD)が
果たすための新しい業務プロセスの考え方、また教育品質を高めるための改善
技術について、日立総合経営研修所の関島社長をはじめ「インストラクショナル
デザイン」「認知心理学」「品質管理」「統計」「教育効果測定」の各分野から
専門家を招き、それぞれの立場から論じていただきます。
◆テーマ:「HRDのデザインと評価」−教育プログラム改善と最適化を目指して−
◆日 時:2004年12月2日(木) 10:30〜16:30
◆会 場:ホテルメトロポリタン(東京 池袋)
◆講 師:以下6名(敬称略)
基調講演 (株)日立総合経営研修所 社長 関島康雄
インストラクショナルデザイン (株)インストラクショナルデザイン 社長 中原孝子
品質管理 (株)豊田自動織機 グローバル品質管理 課長 久保田享
認知心理学 駿河台大学 現代文化学部 助教授 青山征彦
統計 東京国際大学 商学部 非常勤講師 田部井明美
教育効果測定 人材開発協会 企画推進部 マネジャー 堤宇一
◆参加料:人材開発協会メンバー ¥6,300(税込)/1名
人材開発協会メンバー外 ¥19,950(税込)/1名
☆申込早期割引実施中(メンバー外のみ)!!(11/2まで)¥15,000(税込)/1名
詳細はこちら http://www.nextet.net/products/track/041006_1936.html
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[1]【連載】芦屋広太の”人を動かす言葉”(4)
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「いいかい、専務の関心事と君の関心事は違う。
専務は経営の観点で物事を見る。
だから、我々は経営の観点での質問を想定すべきなんだ。
君には経営の観点で眺めるという意識がない。だから回答に窮するんだよ。」
●説得するための第一歩は「相手の関心を知る」こと
システム企画とシステム開発の最大の違いは何でしょうか。
私は「決まった方針を詳細化していく作業」がシステム開発で、「アイデアを
出し、周りを説得しながら方針を決めていく作業」がシステム企画と定義して
います。その「システム企画」を始めたころの話です。
私の仕事は経営戦略に基づいた中期計画の策定や個別システムの導入立案です。
システムの開発をやっていたときは、作業時間に比例してプロダクトが生産で
きたので、長く働くほど評価されると思い込んでいました。しかし、システム
企画では勤務時間が長いか、短いかはあまり関係なく「企画を通せたか」が
重要になりました。
実は、この部署で私は最初評価されませんでした。理由は企画を通せなかった
こと。通常、システム投資はコストが経営レベルになることが多いため、経営層
を説得することが必要です。しかし私は「経営層に説明し、説得する」という
ことが上手くできませんでした。経営層の質問に対する回答に窮し、上手く
回答できず、経営層をいつも怒らせ、次第に私は自信をなくしていきました。
そんなとき、システム担当役員の専務に企画を説明する機会がありました。
今回はなんとか上手く説得したいと思い、企画部門の先輩Cに同席をお願いし
ました。しかし、専務は準備していた説明内容を遮り、次々と私に質問を浴び
せました。私はまた上手く回答することができず、説得に失敗しました。
この日、うな垂れていた私にCが言ってくれたのが冒頭の言葉です。私は
これを聞いたとき、自分に何が足りなかったのかを知ることができました。
人を説得するには相手の関心のあることを攻めていく。この原則がいかに重要
か認識したエピソードです。
********* 【筆者プロフィール】 **********
芦屋広太(Asiya Kouta)IT教育コンサルタント
優秀IT人材の思考・行動プロセスを心理学から説明した「ヒューマンスキル教育」
をモデル化。日経コンピュータや書籍への発表、学生・社会人向けの講座・
研修に活用している。著書に「SEのためのヒューマンスキル入門」(日経BP社)、
「Dr芦屋のSE診断クリニック(翔泳社)」、連載記事は「成功するSEの条件」
(日経コンピュータ)、eラーニングマガジンなど。
サイト:http://www.a-ron.net 連絡先:clinic@a-ron.net
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[2]<無料セミナー>現場に根付く個人情報保護体制を実現せよ!
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個人情報保護法完全施行まであとわずか。
各企業で個人情報保護体制づくりが進んでいます。
しかし、「法律が出来たから仕方がない・・」という意識で表面的な取り組みを
行ってもなかなか効果が現れないどころか、業務を煩雑にしてしまうだけです。
(株)ジェックのセミナーでは、今企業に求められている取り組みを問い直し、
現場に根付き効果を上げる個人情報保護体制づくりを考えます。
●個人情報保護対策セミナー 現場に根付く個人情報保護体制を実現せよ!
(兼・認定プライバシーコンサルタント養成コース説明会)
(1)2004年10月14日(木)13:30〜16:30
個人情報保護とISMS認証制度の合わせ技をご紹介! 相乗効果を狙え!
会場:渋谷サンスカイルーム(朝日生命宮益坂ビル)
(2)2004年10月26日(火)13:30〜16:30
現場の実務の研究を重ねて開発。まず行動!を第一とした
「新商品プライバシーマネジャー養成コース」のご紹介。
会場:株式会社ジェック 東京本社セミナールーム
対象:経営者・経営幹部・人事・総務・法務・営業等個人情報を取り扱う方々
お申込み・詳細は
>> hhttp://www.nextet.net/products/track/041006_2011.html
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IT基礎、ビジネス基礎、コミュニケーションの基礎など30分〜40分の
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御社のオリジナル問題もカスタマイズいたします。
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教育サービスも承ります。
◆ 詳細は>> http://www.nextet.net/products/check/netskill/index.html
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