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経済産業省、学力より「社会人基礎力」、養成・評価手法を開発へ
〜2007年度から意欲のある大学に予算を〜 |
2006年8月26日 |
経済産業省は、2007年度から、若者が仕事をする上で必要となる実行力や積極性などの「社会人基礎力」の養成・評価手法を開発する方針。2007年度予算の概算要求に事業費約1億円を盛り込んだ。就職後すぐに辞めてしまう事例を減らすことが狙いだ。
社会人基礎力は、学力だけでは測れないコミュニケーション能力や創造力などを総合したもので、就職後に必要となる能力として経産省が位置付けた。経済産業政策局産業人材参事官室の調査結果では、ほとんどの企業が採用や人材育成に「社会人基礎力」を重視しているという結果が出ている。
経産省は、学生の社会人基礎力を伸ばす意欲がある大学を公募し、補助金を出す。選ばれた大学は就職を控えた3、4年生を対象に、教育カリキュラムを設け、
仕事の疑似体験をしてもらう。カリキュラムにより、学生の社会人基礎力がどの
程度伸びたのか、面接などで点数化する手法を編み出す。既に複数の大学が関心
を示している。
[参考文献:2006年8月26日/読売新聞]
経済産業省 = http://www.meti.go.jp/
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