身近な事例で学ぶ「DX×ビジネス」 ビジネスパーソンと学生のためのデジタル変革ガイド Vol.1 「コラム開始にあたって」

はじめに

初めまして。「DXビジネスエヴァンジェリスト」の福島仁志と申します。

私はDXビジネス検定の勉強を通じて、様々な先進事例やビジネスモデルを知り、たくさんの「面白い!」を感じることができました。そして、DXやビジネスモデルの知識が増えるたびに、日々のニュースを見る観点が広がりました。

私が感じた「面白い!」を少しでも皆さんにお伝えしたいと思い、このコラム【身近な事例で学ぶ「DX×ビジネス」 ビジネスパーソンと学生のためのデジタル変革ガイド】を始めました。

DXが苦手、ビジネスがわからない人にも読んでもらいたい

このコラムでは、身近な事例を通じてDXやビジネスモデルの勉強をしてもらいたいと思っています。
以下のような方々に是非、読んでいただきたいです。


・業務系の社会人の皆さま
 DXに苦手意識がある、DXってよくわからないと思っている方たち
・技術系の社会人の皆さま
 デジタルはわかるけど、ビジネスがよくわからないと思っている方たち
・学生の皆さま
 これから社会に出るにあたってDXやビジネスモデルを勉強したいと思っている方たち
・人事、育成担当の皆さま
 社員にDXにもっと関心を持ってもらいたいと思っている方たち

デジタルだけではなく、リアルビジネスの紹介も行う

ところで、このコラムでは、デジタルサービスだけではなく、リアルビジネスの紹介も行っていきます。DXビジネス検定のシラバス(各授業科目の詳細な授業計画の意)にも「リアルビジネス」が入っていますが、リアルビジネスには多様なビジネスモデルがあり、その中にもデジタルによる変革の可能性が詰まっているからです。


事例の紹介では、極力その事例を紹介したホームページへのリンクを付けたいと思っています。
是非、リンク先も見て、より深く理解していただけると嬉しいです。

自分事(じぶんごと)として考える

もう一つ、皆さんに伝えておきたいのは「自分事として考える」ことが大事だということです。


経済産業省が出している「DXリテラシー標準」策定の狙いにも『ビジネスパーソン一人ひとりがDXに関するリテラシーを身につけることで、DXを自分事ととらえ、変革に向けて行動できるようになる』とあります。

(出典:経済産業省「デジタルスキル標準 ver.1.2」P17 )
初回のテーマには「スポーツ」を取り上げますが、スポーツに興味のない方も、是非皆さんの自分の関心事に置き換えて考えてみて下さい。

日々のニュースに関心を持つ

DXやビジネスモデルに関する用語の解説なども交えていくつもりです。
用語がわかるようになると、理解できるニュースの幅が広がります。
理解できるニュースの幅が広がると、自分の関心事も広がっていきます。
皆さんが楽しくDXやビジネスモデルの勉強ができるようなお手伝いをしたいと考えていますので、是非よろしくお願いします。

この記事の著者

株式会社Live and Learn 講師 DXビジネスエヴァンジェリスト

福島 仁志

ふくしま ひとし

プロフィール

[DXビジネス・プロフェッショナルレベル認定2023] 株式会社Live and Learn講師 東京都在住。 新卒でNTTに業務職として入社。 顧客応対業務やシステム開発、法人営業の業務に従事したのち、 2016年にNTTを早期退職。2017年より株式会社Live and Learnで主に研修講師やコンサルティング業務に従事。 「消費生活アドバイザー」「ITILエキスパート」「ビジネス法務エキスパート®」などの資格を持つ。 趣味はバレーボール、プロレス観戦など。

「DXビジネス検定」の勉強は何より楽しかった。世の中にはこんな面白いビジネスが!こんな発想が!という新鮮なワクワク感がありました

本コラム著者の福島さんに「DXビジネス検定™」で高得点を獲得された秘訣をインタビューしました。

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