【ニュースリリース】 04/05/18 |
ITスキル標準に準拠した国内初「エデュケーション」職種対応の
スキル診断サービスを開始 〜この分野では第一人者である岩手県立大学・鈴木克明教授による体系的なスキル診断で、企業の人事・研修設計、インストラクター、研修機関、先生などの職種の本格的な実務スキル指標として活用を目指す〜 |
【概要】 |
■eラーニング・スキル診断インテグレーター&教育サービス会社のネクストエデュケーションシンク(本社:東京都 文京区
代表取締役:斉藤実 TEL:03-5842-5148)※ は、ITスキル標準(ITSS)に準拠した国内初となる「エデュケーション」職種対応のスキル診断サービス「ITSSレベルチェカー?:エデュケーション」の販売を開始した。 ■昨年の発売以来、1年間で利用企業100社、23000ライセンスに及ぶ販売実績を上げ、インターネット上で24時間いつでもどこでも受験でき、種類・販売数とも国内最大級の実務能力測定オンライン型テスト「NETスキルチェック?」シリーズの最新バージョン「ITSSレベルチェッカー?」。他社診断と異なり、実務スキルを自己申告ではなく客観テストで測ることが最大の特長で、NEC他大手企業に多数採用され、人気を集めている。その、コンテンツとして、「エデュケーション」職種のエントリーレベル(レベル1〜2)、ミドルレベル(レベル3〜4)が発売された。 「ITSSレベルチェッカー?」は、経済産業省が策定した「ITスキル標準:ITSS」(=各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化体系化した指標)で定めるスキル・フレームワークに従って、エントリレベル(レベル1〜2)、ミドルレベル(レベル3〜4)、それ以上のレベルを、専門分野ごとに必要なスキルを問う実務・技術問題が出題され、短時間で総合的・客観的にスキル診断をすることができるシステム。 ■受験者は、スキル診断により、経済産業省が策定したITスキル標準のスキル・フレームワークの分類に従って職種ごとのスキルレベルが即座に判定でき、弱点分野をスキル-eラーニング自動マッチング機能が推奨する最適な研修コースおよびeラーニングコースを受講することで、自分の目指す職種やレベルに到達することができる。 ■企業教育担当者は、スキル診断結果から、各社員が現在どのようなITスキルをもっているかを把握することができる。さらに診断結果分析管理機能、企業診断サービス(ともに有料オプション)を活用することで、部署ごとの結果表示やヒストグラムによる分野別のばらつきを把握し、同業種に対する会社の位置を明確にし、今後の会社全体の教育および人員計画の指針とすることが可能。このシステムは自己申告などの記入者の基準によって変動する指針を利用するものではなく、知識・実務スキルを客観テストで判定した結果を数値化して取得・表示でき、企業利用ではCSVファイルの出力も可能なため、第3世代のLMSや、ERPシステムの外部スキル診断ツールとして人事管理データ取得に利用することも可能。 ■また、ネクストエデュケーションシンクでは、ITSSスキル標準の指針に対して判定精度をあげるために、モニター受験者を企業単位で募集している。モニター希望企業の受験者はアンケート協力をすることで無料で「ITSSレベルチェッカー」を実施することができる。既に100社以上の参加がある。 ITスキル標準とは】 |
【参考資料1.ネクストエデュケーションシンクについて】 |
<事業内容> |
【参考資料2 鈴木克明教授 略歴】
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(すずき かつあき)1959年千葉市市川市生まれ
所属:岩手県立大学ソフトウェア情報学部・教授 専門:教育工学、情報教育、教育メディア研究 学位:Ph.D.(米国フロリダ州立大学大学院教育学研究科教授システム論専攻) 著書:放送利用からの授業デザイナー入門(日本放送教育協会)、教材設計マニュアル(北大路書房)、教育工学を始めよう(同:共訳・解説)、eラーニングファンダメンタル(日本イーラーニングコンソシアム:編著)など多数。 |
【本件に関するお問合せ先】
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株式会社ネクストエデュケーションシンク |
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